路地裏の生活者

路地の奥のリノベーション済み京町家で猫たちと共に暮らしています。長年暮らした築100年を超えるレンガ造りアパートメントが取り壊されることになり、中古マンションの購入を検討しましたが、たどり着いたのは築100年越えの路地の奥の町家でした。

家の耐久年数

建物の寿命は何年なのか?

これはマンションを含め中古住宅を購入した人は全員が調べたことがあるのではないでしょうか?

もちろん私も調べました。

ネットで検索しただけですが^^;

 

ぱっと目についたのは「マンションの寿命は40年」という情報でした。

かなり驚きましたよ!

 

鉄筋コンクリート造りのマンションが40年しか持たないだなんて、そんなバカなΣ(゚д゚|||)

 

さらに検索すると「40年と言われているが、実際はもっと長持ちする」という情報も見つかりました。

実際のところは、建物による、管理による、まずいことになっていても建て替えられないなどの理由で、もっと築年数の古い物件はたくさん存在しているのですね。

でも、それは地震被害にあわなかったから無事に残っているのであって、あらまほしきは新耐震基準を満たした住宅…

わかります。

 

それでも私は、築100年を超える町家を購入いたしました。

 

これは私に子供がいなくて、自分が死ぬまで住める家があれば良いと考えているからだと思います。

もちろん、この家に一目惚れしたからという理由も大きいです。

が、子供がいる人は思いきれないかもなぁ

 

うちの周囲の路地の家の築年数は、おそらくほとんど同じです。

そして、先日の大阪北部地震阪神淡路大震災も経験して、それでも倒壊することなく無事に残ってます。

どちらも震度5

一方、会社の同僚宅は、築30年程度

同じ京都市内でも、大阪北部地震では瓦が落ちたそうです。

被害があった住宅は、すべて一列に並んでいてで、すぐそばでも道路の反対側は被害がなかったとか。

被害があるかどうかの違いは何なのでしょう?

地盤?

 

地震被害にあうかもしれない。

水害は?

納得いくまで調べるのが良いと思います。

それでも100%の安心・安全はありません。

意外と中古住宅を購入する際、最後に背中を押すポイントは、直感や感覚的なことかもしれません。

どんな住宅を選択するにしても、災害にあわないよう祈るのは同じですね。

 

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