路地裏の生活者

路地の奥のリノベーション済み京町家で猫たちと共に暮らしています。長年暮らした築100年を超えるレンガ造りアパートメントが取り壊されることになり、中古マンションの購入を検討しましたが、たどり着いたのは築100年越えの路地の奥の町家でした。

再建築不可物件を購入したいきさつ

私は現在、路地の奥のリノベーション済み京町家に猫と一緒に暮らしています。

賃貸生活に不満なく生活していた私が、住宅を購入することになったのは、当時住んでいたアパートのオーナーが変わり、取り壊されることになったからです。

ペット可で、私の予算とエリアの希望に合致する物件を探していた時に、ネット上で現在の住まいを見つけました。

 

 

 路地の奥の再建築不可物件

 全く知らなかったのですが、路地の奥の家というのは公的な道路に接道していない事が理由で、建て直しの許可が下りないそうですね。

建て直しができない=いつかは住宅としての利用が出来なくなる

ということで、住宅地としての価値がないそうです。

 

住宅ローンはその住宅の価値に応じて許可される

老朽化したときに潰して再建築することができないため、価値がないと判断され、家+土地を担保に借りる住宅ローンが使えないということです。

だから、こういう物件を購入する人は、現金一括で支払える人がメイン。

リノベーション前なら、安い物件はめちゃ安~500万程度の一般人でも現金一括購入が不可能ではない物件もあります。

でも、私が気に入った物件は大掛かりなリノベーション工事済みのため、私の財力では一括購入は無理でした。

 

再建築不可物件に住宅ローンを貸してくれる銀行を探す

しかし、条件の合うペット可の中古マンションも見つからず、ペットに制限のない一戸建ても私の希望するエリアと予算を満たす物件は、現在の我が家しか見つかりませんでした。

現金一括で購入できる財力があれば問題なかったのですが、そういう訳にもいかず、不動産屋のSさんの協力を得て奮闘することになったのでした。

Sさんの協力がなければ、私が我が家を購入することは不可能だったのは確実です。

ここから何度かは、Sさんの試みてくれた対策についてUPしていきます。

 


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