路地裏の生活者

路地の奥のリノベーション済み京町家で猫たちと共に暮らしています。長年暮らした築100年を超えるレンガ造りアパートメントが取り壊されることになり、中古マンションの購入を検討しましたが、たどり着いたのは築100年越えの路地の奥の町家でした。

再建築不可物件の住宅ローン審査結果が出るまでの期間

地元信用金庫の京町家ローンに申し込んで、結果が出るまで、ほぼ1か月待ちました。

中古マンションのローン審査はかなり結果が出るのが早かったので、私は長く感じたのですが、外観チェックとかもあったのかしら?

 

私は実は、この町家購入に関わる以前に、マンション購入の住宅ローンの審査を受けたことがあります。

同じ信用金庫と三菱UFJ、ネット銀行に申しこみました。

最も結果が出るのが早かったのは三菱UFJで、必要書類をそろえて銀行に持っていったら、30分も待つことなくその場でOKが出ました。

必要な情報を監査?システムに入力すると、すぐ結果が出るんだそうです。

ただこれは担当者さんからの仮の回答であって、正式な銀行からの回答は翌営業日でした。

仮審査というのがないので、最初から本審査に提出する住民票とか印鑑証明をそろえる必要がありましたが、結果が出るのは早かったです。

信金とネット銀行は、仮審査という扱いでしたが、結果が出たのは信金が4日後、ネット銀行が2日後だったと思います。

(記憶が薄れてるので誤差があるかも。)

 

こういった経験から、1か月待ちはかなりながーく感じました。

 

審査結果を待つ間は毎日、SUUMOのサイトをチェックしていましたよ。

私より先に誰かが購入するかもしれないって気持ちと、惚れ込んだ情報の写真を見たいという両方の気持ちだったと思います。

ところで、この時点では、私は購入の申し込みをしていませんでした。

だから物件は押さえられていない状態です。

通常の住宅購入の流れでは、購入の申し込み(申し込み金支払い)と住宅ローン審査申し込み(ローン特約による解約あり)は同時進行なのが一般的のようですが、なぜ不動産屋Sさんがそうしなかったのかは不明です。

売主(こちらも不動産業者)から、住宅ローンが使えない物件であると伝えられていたため、ローン審査の結果が出るまでは申し込みもできなかったのかも知れません。

私の手元には、最初に物件見学をしたときにSさんからもらった物件資料もありました。

1枚もののチラシですが、ふとチラシに記載されていた売主の不動産屋さんの名前を検索してみたところ、あっさりホームページを見つけました。

そこは古い町家をリノベーション販売することに力を入れている業者さんでした。

うちのような路地裏の狭小物件だけでなく、通りに面した豪華な町家も複数件の長屋を丸ごとリノベーションした投資家向け物件も掲載されています。

どれも素敵で夢中でチェックしましたよ!

そんな中でも、予算と立地を考えると私にぴったりなのは、Sさんに案内してもらった物件だと思いました。

その一方で、もしかして、のめりこみ過ぎ?

もう一度冷静に物件をチェックした方が良いんじゃないの?という気持ちも湧いてきたのです。

もう一度、直接物件が見たい。

でもまだ、購入の申し込みもしてないのに、何度もSさんにお願いして良いのか迷います。

(高い買い物なんだから、何度も納得の行くまで見学するのが良いと思います。)

そんなときに、売主さんのホームページで「今週のオープンハウス」の情報を見つけたのです。

該当の物件は、私が購入したい町家です!

さっそく申込み、その週末に2度目の見学に行ったのでした。

 

(続きます)

 


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