路地裏の生活者

路地の奥のリノベーション済み京町家で猫たちと共に暮らしています。長年暮らした築100年を超えるレンガ造りアパートメントが取り壊されることになり、中古マンションの購入を検討しましたが、たどり着いたのは築100年越えの路地の奥の町家でした。庶民の京町家暮らし。

ペットと暮らす私のご近所付き合い

引っ越しのご挨拶ってしましたか?

現在の住まいを購入して引っ越した際には、路地のすべての家へご挨拶回りをしましたが、賃貸生活では最初の学生下宿に住み始めたときしかしていません。

一人暮らしなら大抵こんなものかしら?

アパートの共用スペースで顔を合わせたときなどは、挨拶してましたけどね。

しかし、猫と暮らすようになってからは、気が付いたら共用スペースの簡単な掃除をするようにしました。

管理人さんが常駐しているような物件ではなかったので。

ペットがいる人は、ペット可の条件を探してそこを選んでいますが、実際には動物嫌いなのにたまたまペット可物件に住んでる人もいますよね?

分譲マンションなら、勝手に規約が変更されることはないでしょうが、賃貸なら苦情が出れば大家さんの一存でルールが変更されてしまいます。

廊下に猫の毛が目立ったら、不潔!とかアレルギーが!とか文句を付けるきっかけになるかも知れないと警戒してたのです…

また、日々の挨拶のついでに猫を飼っているということも話しておきました。

もし、鳴き声や物音が気になるようなら、管理会社へ連絡する前に指摘してもらって、出来るだけの対策を取るつもりだったのです。

これも大家さんにルールを変更されるのを防ぐためです。

実際、長年住んだアパートでは壁が薄かったので、遮音シートと吸音ボードを使って、原状復帰可能な防音工事を自力でやりました。

工事の成果か、うちの猫たちが去勢、避妊済みだったからか、幸いにもうちに対して苦情が出ることは有りませんでした。

猫と暮らすようになって以降の方が、私はご近所付き合いを大切にしてきたつもりです。

こういう行動は他人に媚びてると嫌がる考えもあると思いますが、やって損はないと思います。

苦痛で堪らないのであれば別ですが、私はちょっとした掃除やDIYは苦になりませんでしたし、それで関係性が良くなるなら利点の方が大きかったです。

そして、私の方が仲良くなったお隣さんにお世話になることになったのでした。

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かあちゃん、私のためにやれることはちゃんとやってね

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