路地裏の生活者

路地の奥のリノベーション済み京町家で猫たちと共に暮らしています。長年暮らした築100年を超えるレンガ造りアパートメントが取り壊されることになり、中古マンションの購入を検討しましたが、たどり着いたのは築100年越えの路地の奥の町家でした。

お隣りさんに助けられる猫との暮らし

路地の奥のリノベーション済み京町家で猫と共に暮らしています。

 

先週は2泊で静岡出張でした。

富士山を見ることができてラッキー♪

曇っててわかりにくいですが、遠くに富士山が見えます。

_富士

 

私は出張有の仕事をしています。

ほとんどは日帰りなのですが、たまには泊りがけの場合もあります。

2泊3日までなら、ネコーズだけでお留守番。

めったにありませんが、それ以上の長期だと、友人に訪問してもらいトイレ掃除とフード&水の補給をお願いしています。

 

ずっと以前は、学生時代からの友人にお願いしていましたが、彼女も結婚し子供ができると、自転車で20分の距離を訪問してもらうのは気が引けます。

そこで、ご近所に猫たちのお世話を頼める友人がいれば良いなあと考えていました。

 

これは、旧居のアパートに住んでいた当時のことです。

ある出張の日、バタバタと準備をして新幹線に飛び乗った後で、ネコーズのフードを多めに出してくるのを忘れたことに気づきました!

ど、どうしよう((((;゚Д゚)))))))

 

この出張はめずらしく2泊。

今日、1回帰る?

交通費は片道1万円くらいか…

いやいや、お金をケチってる場合ではない!

 

これまでネコーズのお世話を頼んでいた友人に急きょお願いするか?

しかしその日は、結構激しい雨が降っていて自転車は使えなさそう。

 

…お隣さんに頼んでみよう

 

ドキドキしながらメールを送りました。

 

「おはようございます。突然で申し訳ありませんが、今日うちの猫たちにフードをあげてもらえませんか?

2日間出張なのですが、フードを多めに出してくるのを忘れてしまいました。」

 

しばらくして、お隣のMさんから「OKです。でも部屋の鍵はどうしましょう?」とのお返事が!

私は置き鍵をしていたので、それを使ってもらいました。

非常に助かりましたよ^^

 

ここで、なぜ私がMさんの連絡先を知っていたか?ですが、私たちは当時このアパートに共に長く住んでいて、日々挨拶を交わすうちにお互い旅行や出張のお土産を渡しあうようになっていました。

そこである時、私から呑みに誘ってみたのです。

以来、数か月に一度くらい一緒に出掛ける関係になったのでした。

ただ、お互いあまり踏み込まないように距離感をキープしていたように思います。

お隣同士という距離は物理的にかなり近いので、良い関係を続けるには近づきすぎてはいけないという暗黙の了解があったような気がします。

 

このように以前のアパートでは、とても良い人間関係が築けていたので、取り壊し退去の通知はかなり衝撃でした。

幸い私はその後、大のお気に入りの我が家を購入することができましたが、今度はこの場所で良い人間関係が築けなければ、どんなトラブルが舞い込むかわからないという心配はあります。

ご近所さんがどんな人なのか探りながら、良い関係を築けるよう努力していく所存です。

ちなみにMさんとは、引っ越し後もたまに連絡を取っています。

お互い生活環境が変わったので、付き合いも途切れるかもしれませんが、続く限りは仲良くしたいものです^^

 

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