路地裏の生活者

路地の奥のリノベーション済み京町家で猫たちと共に暮らしています。長年暮らした築100年を超えるレンガ造りアパートメントが取り壊されることになり、中古マンションの購入を検討しましたが、たどり着いたのは築100年越えの路地の奥の町家でした。

取り壊し&退去要求に関する状況の整理

お久しぶりです。

無事、新しいPCを入手しました^^

 

ここで当時の状況を整理してみます。

地上げ屋がやってきた日が、問題発生0日目として記載しました。

日時について記録をすべて残していたわけではないので、数日のずれはありますが、おおよその時間軸がわかっていただけると思います。

 

【0日目】

地上げ屋登場&退去の要求

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【6日目】

振込先情報と退去の要求が郵送で届く

 

【7日目~】

3階メンバーで対応の話し合い。

賃貸物件の貸主事情での退去の事例を調べて、交渉方針を立てる。

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【18日目】

消費生活総合センターへメールで問い合わせを送る。

私の要求内容が正当かチェックしてもらう。

 

20日目】

翌月の家賃振り込み

腹立たしいけど、家賃を滞納して付け入るスキを作りたくなかった!

 

【25日目】

消費生活センターから返信あり。

要求内容は問題ありませんが、相手が従う保証はありません。

「京安心すまいセンター」に改めてご相談ください。

 

【30日目】

友人のつてで紹介してもらった無料相談の弁護士さんに面会。

地上げ屋に送る予定の内容証明郵便の原稿をチェックしてもらう。

このとき賃貸契約書の内容もチェックしてもらったため、後日、地上げ屋からの定期賃貸借契約だから…という嘘に反論できた。

内容証明郵便でこちらの要求を地上げ屋へ発送

 

このくらいの時期に1人目の高齢者退去。

 

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【32日目】

地上げ屋から着信

私には半年間の居住権はないと嘘をつかれ反論する。

私の交渉結果が出るまで、地上げ屋への回答を保留するよう、他の住民の郵便受けへメモを入れる。

 

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【37日目】

普通郵便で地上げ屋からの回答が届く。

「半年間の居住権は認められない」と

 

【39日目】

私から2度目の内容証明郵便を発送

「半年間の居住権は法的に認められているため、御社に拒否権はないと考えています。」

 

【45日目】

普通郵便で地上げ屋からの回答が届く。

私の要求内容はすべて認められ、交渉はひと段落。

敷金などの返金は、退去後に振り込まれることとなりました。

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以上のような事態の経過をたどって、最初に地上げ屋がやってきてからすでに1か月半が経過しておりました。

最初の内容証明郵便で、私の要求を突きつけるまでの時間がかかりすぎているように思えるかもしれませんわね…

言い訳すると、初めての事態で対処方法を失敗してはいけない。

弱みをつかまれるようなことがあってはいけないと思って、何をするにも慎重になっていたのです。

それから、私は消費生活センターや弁護士に相談する場合、いつも自分の方針を決めてから、そこに漏れがないかチェックしてもらうというやり方をしていました。

私自身、他人から漠然とした相談を受けると対処に困るので…

「こうしたい!そのために有効な手段は何だろう?」

この方が回答しやすいかと考えました。

 

消費生活センターから回答をみても、無料相談窓口はそこまで前のめりに助言してくれる機関ではないけれど、具体的な質問に関する回答はくれるようなので、そういった性質を理解した上で利用すると役に立つと思います。

 

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