路地裏の生活者

路地の奥のリノベーション済み京町家で猫たちと共に暮らしています。長年暮らした築100年を超えるレンガ造りアパートメントが取り壊されることになり、中古マンションの購入を検討しましたが、たどり着いたのは築100年越えの路地の奥の町家でした。

中古マンションの購入を考える

一生暮らすつもりだった築100年越えの煉瓦造りアパートメントが、オーナーチェンジで取り壊されることになりました。

猫を2匹飼っているため、簡単には引っ越し先が見つかりません。

大津の2DK、築40年、500万円以下の中古マンションを見つけて、俄然中古マンションの購入に興味を持ちました。

京都市内はお高くて手が出ないと最初からあきらめておりましたが、滋賀県には私でも手が届くお値段の中古マンションがある?

そこで、検索条件を「賃貸」から「購入:中古マンション」に切り替えて次の条件で検索してみました。

価格:1500万以下

エリア:大津市JR東海道線の駅まで徒歩10分以内

広さ:30m2以上

 

1000万以下でも複数件ヒットします!

ちなみに価格1500万の根拠は、賃貸に支払う年間予算が約70万なので、20年くらいは生きてるはずと見込んでのお値段です。

ローンの利息とか購入諸経費、修繕積立費を見込んでいないあたりに素人っぽさが読み取れますわね( ノД`)

その上、この時点では分譲物件はすべてペット、少なくとも猫はOKだと思っていたので、その条件でフィルターをかけていませんでした。

 

検索で見つかった分譲物件は、賃貸物件では希少な窓2方向以上の間取りです。

これには惹かれました。

数少ない間取りについての私のこだわりが風通しなのです。

当時のアパートは一人暮らしを始めて6軒目のアパートでしたが、それ以前の1軒目から4軒目までは、窓が2方向にありました。

5軒目は1DKで南向きに2箇所の窓があり、日当たりは抜群でしたが無茶苦茶暑かった!

そこから6軒目の部屋へ引っ越しましたが、窓が3方向にあるのでものすごく風が通って快適〜

この熱帯化した日本では、風通が重要だと実感しましたわ。

 

さて、この検索結果を見て、購入しようという気持ちがほぼ固まりました。

しかし、これまで住宅の購入について考えたことがなかったため、購入のための手続きや注意点などの知識が全くありません。

さっそく、気になる物件の見学の申し込みをしようと思ったのですが、なんとなく不安…

こういう場合、一般的にはどうするんでしょうね?

既に家を購入済みの友人に相談してみることも考えたのですが、あまりに大きな決断に関わることって身近な人には相談しにくくありませんか?

アドバイスに従っても従わなくても、良い結果になれば良いのですが、悪い結果になった時にお互い気不味くなりそうで躊躇してしまいましたわ。

そこで私は赤の他人であるSUUMOカウンターに相談することにしたのでした。

 

 

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旧アパートの外観

ホーンテッドマンション風w

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