路地裏の生活者

路地の奥のリノベーション済み京町家で猫たちと共に暮らしています。長年暮らした築100年を超えるレンガ造りアパートメントが取り壊されることになり、中古マンションの購入を検討しましたが、たどり着いたのは築100年越えの路地の奥の町家でした。

「ペット可」物件には拘らないという選択

賃貸でも中古マンション購入でもペット可物件が少なすぎて、静かにぶちきれたわたくし。

不便すぎる立地や狭すぎる物件なら見つかったんですけどね。

自分の予算で、ペット可のマンションを購入したいというのは分不相応な希望だと言われているような気持でした。

 

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物件検索のエリアを本来希望していた京都市内へ戻したので購入予算を上げることも考えました。

でも、マンションの場合は本体価格以外にも継続して「管理費」「修繕積立金」の支払いがありますでしょう?

本体価格+諸費用が1500万だとすると、すでに当初想定した予算を上回っているんですよね…

そして500万程度予算を上げたところで条件の合う「ペット可」物件はない。

これまでのところ、立地と広さに問題ない「ペット可」物件は、新築マンションのみ。

お値段2200万円!(2300だったかも?)

 

ペットと暮らすのって、そこまで贅沢なことなんですかねぇ?

 

その権利を手に入れるために、他の楽しみはすべて捨てて、稼ぎのすべてをペット可物件のために注ぎ込めと?

 

地上げ屋との戦いもあったので、世の中がみんな敵のように思えましたわ。

「ペット可」の条件を外せば、選択肢が大幅に広がることもあって、ペットを飼っていない人に物件探しを邪魔されているような気持にもなりました。

 ↑

すごい八つ当たりだわ^^;

 

過去にペット問題でトラブルを起こしたことのある見も知らぬ他人も憎らしかったですよ。

 ↑

これは正当な意見のつもり

 

これまでは、ペット禁止の物件でペットを飼う人がいるから、ルールを守ってペットと暮らしている人間までが巻き添えで肩身の狭い思いをすると思っていました。

だから、私はちゃんとルールを守りますよと。

でも、これだけ物件が少なかったら、隠れて飼うしかないかもしれない…

滋賀県の不動産屋さんの甘いささやきがよみがえります。

 

 

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私が猫を飼っているからって、いったい誰の迷惑になるというのかしら?

分譲マンションでは、さすがに猫の足音がうるさいってことはないでしょう?

部屋の外には出るのは、年に1度のワクチンくらいです。

もちろんキャリーケースに入った状態です。

それに「ペット可」の場合でも、規約はトラブルを抑止するためにきちんと考えられた内容だとは思えませんでした。

 

 

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とりあえず体裁を整えました感がプンプンしますわ。

だからそのルールに重きを置くことが馬鹿らしくも思えます。

私は「悪法もまた法なり」と言えるほどの境地には至っておりませんし、至る気もございません。

私はルールに従うために精一杯やりました。

これ以上譲れる条件はありません。

 

…規約なんか知ったことか!

 

私は「ペット可」の条件を外して物件探しをやり直したのでした。

 

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生真面目な人間を追い詰め過ぎるとロクなことはございませんわよ!

↓ 最終話が当時の私の気持ちを代弁している気がする作品

 

 

 

ガールちゃんと穏やかに暮らしたいだけなのにね

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