路地裏の生活者

路地の奥のリノベーション済み京町家で猫たちと共に暮らしています。長年暮らした築100年を超えるレンガ造りアパートメントが取り壊されることになり、中古マンションの購入を検討しましたが、たどり着いたのは築100年越えの路地の奥の町家でした。

こぼれ話:取り壊し予定の建物で存在感を増すもの

旧アパートが取り壊されることになり、住人は徐々に引っ越していき、取り壊し前の2ヶ月ほどは3世帯しか住んでいない状態になっていました。

元々、1階、2階は後期高齢者だし、3階、4階にも騒ぐ人がいなかったので、人が減っても、特別に人気がなく寂しいと感じることはありませんでしたが、そんな環境で、むしろ存在感を増した存在がおります…

それは、ネズミとG!

ネズミは以前から存在してるのは感じてましたの。

壁の中からガサガサっと音がしたことがあったし、ゴミ収集ボックスの下から元気よくテイテーイっと駆け出していくところを見たことがあったので。

でも、建物内で姿を見かけることはなかったし、なにかをかじられた被害も聞いたことがなかったのに、住人が減ったら、田中さんがキャベツとか大根なんかの冷蔵庫に入れてなかった野菜を齧られました。

私の実感としては、壁の中が騒々しくなった感じ。

 

沈む船からネズミは逃げるそうですが、旧アパートではなぜアクティブに活動するようになったのか?

どうも、1階、2階の後期高齢者の何人かは汚部屋状態だったようなのです。

(田中さんはミニマリスト的な、スッキリしたお部屋で生活されてましたわよ。)

汚部屋で快適ライフを送っていたもろもろが、食べ物を求めて積極的に進出してきたようです…

封印は解かれた! 

解かんといて欲しかった〜

ネコーズは、壁の中から聞こえる動物の気配に喜んでいましたけれどね…

 

なぜ今更こんなことを記事にしたのかというと、なにかがいるのです。

 

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 なんか居る!野次ネコーズ

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野良猫?と思ってのぞいたらバッチリ目があいましたよ!

こげ茶の毛並みにつぶらな瞳の細長い生き物と。

ネズミより大きいというか長い生き物です。

外は寒いと思うけどうちには入ってこんといて ~

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