路地裏の生活者

路地の奥のリノベーション済み京町家で猫たちと共に暮らしています。長年暮らした築100年を超えるレンガ造りアパートメントが取り壊されることになり、中古マンションの購入を検討しましたが、たどり着いたのは築100年越えの路地の奥の町家でした。

寒い町家でおもてなし:パネルヒーターのその後

じっとしていると足元がひんやりする京町家よりこんにちは^^

京都は底冷えがするというキャッチコピー?が有名ですが、所詮は近畿南部ですので、氷点下になることはめったにありません。

特にこの三連休は暖かいような?

先日、滋賀県草津方面に出張した際、タクシーの運転手さんに、京都は冷えるでしょう〜と言われましたが、いやいや、滋賀県の方が寒いですって!

いくら底冷えしようとも、積雪する地方よりは寒さはマシですわよ。

底冷えの都市伝説が凄すぎるYO。。。

 

 

 

京町家の底冷え対策

我が家はリノベーション済みですので、京町家とはいえ、昔ながらの本物の町屋に較べれば暖かいです。

ペアガラスは優秀!

 

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 とはいえ、足元はひんやりするので、木製建具からの冷気を防ぐためにパネルヒーターを購入しました。

 

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 そして実際、お客様を迎えて、パネルヒーターの威力はどうだったのかをご報告いたします。

 

足元の冷えはなかなか手強い!

パネルヒーターの導入で、私が一人過ごす分には坪庭からの冷気がシャットアウトされて快適度が上がりました。

エアコンが坪庭のドアの上部に設置されているため、ドアから冷気が入るとエアコンの送風の温度がさがるという問題もあったのですが、これが解決しました。

しかも私が一人で過ごすときは、ソファに掛けて脚はオットマンの上ですから、足元の冷気は気になりにくいんですの。

立って動くときはそれなりに身体も温まりますし。

でも、足を床につけた姿勢でじっと座っていると、じわじわと足元から冷えが立ち上ってまいります。

泊まり客の友人は、そんなに気にならないと言いますが、絶対我慢してる!

だって私は、寒ところに棲んでるイメージ(妖怪か?)と言われるくらい寒さに鈍感です。

その私が冷えると感じるなら、かなり冷えひえのはずですわ!

 

物理法則には逆らえない!やはり二階は暖かい

ということで、夜のおしゃべりタイムは急遽2階の和室で開催。

2階のエアコンをつけて、パネルヒーターも2階へ移動。

本体が軽いから移動も簡単♪

おでんをツマミに長話をしました^^

ちなみに、ガールちゃんは接待猫です。

見知らぬ人に、だっこはちょっと。。。だけど、かわいい私を撫でてもいいわよ♡

ハンサム君は素晴らしくヘタレなので、布団に潜って気配を消してますw

 でかすぎて、存在感がアリアリですが^^;

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 僕はお客さんはちょっと。。。

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お客さんが来るとしっぽがボンってなりますよ

 

 

トイレが遠いよ

 2階の和室は狭いですが、快適温度でくつろげるので良いんです。

でも2階からだとトイレが遠いんですよね…

遠いといっても狭小住宅なので大したことはないのですが、階段を下りて、LDKを横切り、最も奥まった場所にトイレがあります。

大した距離じゃなくても、階段があると距離がある感じがするのです。感覚的に。

こういう点は、マンションなどのワンフロアや平屋に軍配があがりますわね。

スペースに余裕があるなら、2階にもトイレがあった方が便利というか快適でしょうねぇ

 

もろもろひっくるめてパネルヒーターの威力は?

我が家では、パネルヒーターは優秀だけれども、古い日本建築の足元をほかほかにするほどの威力はありませんでした。

うーん、断熱性の高い近代的な家ならパネルヒーターだけで、暖房をカバーできるのかしら?

うちでは、エアコンがメイン暖房で、寒くないレベルまで温まります。

パネルヒーターは木製建具からの冷気を防ぐために活躍しています。

が、しかし、足元からくる冷えを完全に防ぐことはできませんでしたm(_ _)m

ご参考までに。

 

 

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