路地裏の生活者

路地の奥のリノベーション済み京町家で猫たちと共に暮らしています。長年暮らした築100年を超えるレンガ造りアパートメントが取り壊されることになり、中古マンションの購入を検討しましたが、たどり着いたのは築100年越えの路地の奥の町家でした。

原状復帰可能な防音工事:選んだ素材はGCボード

住んでいた賃貸アパートの壁が薄く、自力での防音工事を決意したわたくし。 

巨大なカンバスを作成して壁にはめ込むことを考えて、大工仕事に関してはセミプロの友人に相談してみました。
そうしたところ、キャンバスはめ込みはおそらく効果があると思うけど、防音目的なら、まずは遮音シートを貼ってみたらどうかと提案されました。

遮音シートって、なんじゃらほい?

 

遮音シートとは

ぶ厚いゴムのシートです。

私が調べたときは、5㎜くらいのものが一般的なようでした。

設置方法は、壁に直接タッカーで固定するだけというお手軽さ。

本来は壁の内部に設置します。

タッカーの芯くらいなら、抜いた後も目立たないから賃貸でも許されるはず!

特に、当時住んでいたアパートは、便利になるなら、ある程度DIYをしてもいいという物件でした。

通販で買えるのかググってみたところ、遮音シートを見つけたのですが、見た目は真っ黒のゴムシートです。

これが、壁一面に貼り付けられた真っ黒な部屋で生活するのは気が滅入りそう…

遮音シートの上に、キャンバスフレームを設置しようかと思ったのですが、吸音ボードという商品を見つけました。

 

吸音ボードの素材は色々

吸音ボードの素材は、いろいろあるのですが、私の目についたのは以下の3種類。

  • フェルト
  • GCボード
  • MGボード

フェルトはそのまま、フェルトでできたパネルです。

カラーは色々あって、1枚当たりのサイズは30㎝×30㎝くらいが多く、複数の色を組み合わせて柄を作ったりもできるようです。

でも、壁全体を覆う量が必要だと考えると、これが一番割高だったので、最初に候補から外しました。

ネコーズに爪とぎされそう&猫毛が引っ付きそうとういう心配もありました。

 

GCボードとMGボードの違い

どちらもガラスウールという厚手のシートに覆われていて、見た目は似ていますが、包まれている吸音材の素材が違います。

GCボードはガラス繊維でMGボードは鉱石由来の繊維。

どちらもカッターで切ってサイズを調整できるので、キャンバス製作より簡単そうです。

同じ厚みなら、密度の高いMGボードのほうが防音効果が期待できるようなのですが、価格や部屋の壁の面積から計算して、私はGCボードを選択しましました。

部屋の壁の面積がどう関係するかというと、壁を覆うためにはボードのサイズをカットしないといけないのですが、GCボードとMGボードのサイズが異なるため、無駄になるサイズが異なるのです。

 

予定よりも費用が掛かる!

駄菓子菓子!一番お安いGCボードでも結構なお値段!

約90×180cmが5枚で2万円。ちなみに厚みは5㎝で結構分厚いです。

壁1面を覆うのに2万円か~

さらに、固定するためのフレームや遮音シートも設置するなら、プラス1万円くらい掛かりそう…

う、うーむ、どうなの?

賃貸アパートよ?所有している物件じゃないのに、そこまでお金をかけられる?

ケチ 倹約家の私は悩みました。

でも、日々、お隣さんに迷惑を掛けているのではないかと悩むぐらいなら、払える額だ!

最大の問題は、効果があるかどうかは、やってみないとわからないってことorz

悩んで悩んで、私は、遮音シートと吸音ボードを購入することを決意いたしました!

 


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