私は現在、路地の奥のリノベーション済み町家に、猫とともに暮らしています。
家の床は、ほぼすべてパイン材の無垢フローリングです。
それは、キッチンも洗面所もトイレも同じ。
大人だけの世帯であれば、傷つきやすいと言われるパイン材でも、それほど傷はつきません。
子供がいたらおもちゃを落とした跡で凹みまくりになる可能性あり。
私は猫と暮らしているため、どうしても爪痕は付きます。
一番目立つ傷は、ダッシュして向きを変える位置の、床の爪痕。
これは、固いと言われる広葉樹の床材だったら、もっと被害を抑えられたかもしれません。
しかし、猫と暮らす私は、床のメンテナンスとしては、爪とぎよりも水がこぼれることの対策の方が難しいと感じています。
猫は水を飲むときにこぼします
我が家の場合、爪とぎよりも注意が必要なのは、水がこぼれることです。
猫って水の飲み方が下手!
水を飲むときに、結構こぼすのです…
うちで使っている水入れは、琺瑯の容器で、猫が水を飲みやすい高さにするために植木鉢の台を使っています。
床に直置きよりも、ちょっと高さをつけてあげた方がいいんだそうです。
そして見ていただいてわかるようにランチョンマットを敷いています。
私は、昨今のマット不要論に反して、キッチンや洗面所にもマットを敷いているのですが、ネコーズの食事エリアにも同じくマットを敷いているのでした。
土台のうさぎは鉄製なので、結構さびてます。
これ、本来の植木鉢の台として使用したら、錆び錆びになりそうですわね。
なんでわざわざ錆びる鉄製の台を使っているのかというと、それはデザインが可愛らしかったから!以外の理由はございません^^;
錆が床に付くのを防ぐにも、マットが有効。
錆びてるけどかわいい♡
キャットフードはドライタイプなので、マットは不要なのですが、半分だけ乗っています。
見た目のバランスがいまいちなので、全体が収まるサイズがあれば、交換したいなぁ。
皿は100均
暴れて水入れをひっくり返されたら、この程度のマットは意味がありませんが、幸いこれまでは、そのようなアクシデントはございません。
ケポには有効な対策がございません
猫って結構、吐きます…
毛玉がたまって吐くこともあるし、急いで食べ過ぎて、フードを戻すこともあります。
これは猫本人の体質によって、かなり差があるので、吐かない子もいますけれどね。
うちの場合は、ハンサムボーイは過去数回しか吐いたことがない。
しかもフードがぽろっと出たくらいなので、大したことはありません。
しかし、プリティーガールちゃんは、ウエッティなのをちょいちょい…
これは対策の取りようがございませんT_T
私が在宅しているときは、吐きそうな様子に気づいたら、新聞紙を持って駆けつけますが、不在時はどうにもならん!
できるだけ早く見つけて拭きとるしかないので、帰宅時は家中をひととおりチェックするのが日課です。
猫の性格や飼い主の生活リズムによっては、もっと対策が必要かもしれません
我が家の場合は、こんなゆるーい対応でも、ひどい被害は防ぐことができています。
帰宅時に吐き戻したフードがカピカピになって、床に張り付いているのを発見することもたまにありますが、何とかきれいに拭い去ることができます。
でも水飲みの水を手ですくうのが好きな子もいるじゃないですか?
そういう場合は、プラ床のケージ内に水飲みを設置するとか、壁付けの水飲み(ボールをなめると水が出る製品)なんかを使う必要があるかもしれません。
無垢材または畳でなければ、それほど神経質になる必要はないと思いますが、もしペットと共に無垢フローリングの家に住もうと考えている方は、ペットの性格を注意深く観察して対策を考えた方が良いと思います。
その辺は、猫と暮らす先人がいろんなアイデアをネット上に公表してくれているので、使えそうなアイデアを参考にして、猫にとっても飼い主にとってもストレスのない生活を送れるように腕を振るいましょう!
もっふもふやで~