先日、本棚カバーにする生地を買いに行った際、絵を飾るための額縁も探しに行ってきました。
せっかく街に出たのだから、用事をまとめて片付けよう!
額に入れて飾りたい作品は
我が家には、長年きちんとした額装をされることなくファイルケースに入れて飾られている版画があるのです。
この作品はひとめ惚れだったのに、その後の扱いが雑!
下の画像で青いフチのファイルケースに入っているのがそれ。
趣味で版画をやっている人たちの展覧会で購入しました。
素材が柔らかい紙なので傷み防止のために、とりあえずファイルに挟んでそのままの状態で数年経過orz
額縁選びに時間がかかる理由
私は大抵の買い物をネット通販で済ませますが、この版画の場合、作品のサイズがA4とかB5みたいな規格サイズとは微妙に違うので、ネット上に表示されているサイズで本当に丁度いいのか判断しにくいんですよね・・・
特に台紙の内側に貼られている作品本体のサイズは
先日アップした油彩は、キャンバスのサイズが規格のサイズだったのですが、それでも厚みがあるので、本当にはまるのかなあという不安はありました。
特に私はサイズ間違いが多いんですorz
電球とか電池とか間違って買ってしまいがち…
ちゃんと調べない私が悪いのデス
そして、ネット通販を利用している方ならわかっていただけると思うのですが、色や質感の見え方って、写真と実物では多少、いや時には大幅に異なりますよね?
どうしても気に入らなかった場合、返品可能な場合もありますが、そんなの面倒だわ…
では、どうすればいいの?
もう 実店舗で合わせてみるのが確実でしょう^^
何かのついでに額装屋に行くことなんてない、優先順序が低い問題
それを言ったらお終いよ!って感じですが、額に嵌めたい絵を持って額装屋さんに直接行くのが確実だと分かっていても、額に納めなくても絵は飾れますからね、優先順位が低いのです^^;
額縁屋さんの近くを通りがかっても、その時たまたま絵を持参しているなんてことは絶対ない!
自宅を出発するときから、額縁を選ぶことを第一目的として、絵を持参しなくてはならない。
休日は引きこもりがちなわたくしは、ついつい先送りにしちゃうんです…
油絵を額縁屋さんに持って行きました
私がめんどくさがりなため、うちのネコーズの肖像画もしばらくは裸のままで飾られていました。
版画の方を先に購入していて、曲がりなりにもファイルケースに入れていましたが、後から描いてもらった肖像画は本当にむき出しだったため表面にホコリ&猫の毛が付く!
濡らして固く絞った布で軽く拭けば良いそうですが、せっかくの絵が痛むのは嫌。
表面を保護できるタイプの額縁が欲しくて、お店に絵を持ち込んで額を選んだのでした。
ネット上で検索するよりも、実店舗の品ぞろえは少ないですが、幸いにも気に入るものが見つかりました。
金縁の内側の枠が緑系と赤系の2パターンで迷い緑系に決定♪
この淵の部分はモスグリーンなのですが、画像で見ると焦げ茶に見えるでしょう?
だから、ネットでの購入は難しいのよねぇ
実際に絵をはめてみた上で選ぶことができるので、作品を持ち込むのは失敗がなくていいですね^^
これが数年前の話
この時に、一緒に版画も持って行けば良かったのですが、版画は厚みも無いから実物が無くても決められるだろうと思って持って行かなかったんですよ!
なぜ、そう思った?何年も決められなかったくせに!
結局選べず…
その後さらに数年、ファイルケース生活が続くことになったのでした…
額装するとかなりのサイズアップ
この肖像画は元々、本棚の上に飾っていたのですが、額装すると結構重量もあり、サイズも大きくなりました。
単純に壁に立てかけておくには安定性に欠ける。
旧居では、本棚に乗せて後ろの壁に額縁に掛けた紐をビス止めする方法で固定していました。
しかし、現在の住まいに引っ越した後、最初に本棚を設置した場所の後ろは室内窓。
この窓の下に本棚を置いていました。
固定することができず、無印のオープンラック上に移動させたのでした。
理想的なのは、壁に額縁を支える土台を付けた上で額縁の裏側から紐と釘かビスなどで固定する方法かと思うのですが、厚みのあるクロスならともかく、真っ白な塗り壁の我が家では、壁にピンを刺す心理的なハードルが高い!
そんな訳で、肖像画はオープンラックの中に収まっているのでした^^;
ちなみになぜ真ん中ではなく端っこになのかというと、真ん中に置くと後ろのステンレスのバーが遺影に掛けるリボンぽくなって不吉なんです…
斜めに走っているバーと額縁をひもで結んで固定しています。
私が壁にビスを打つ覚悟ができたら、移動する日が来るかもしれません。
版画の額縁選びの話は、また改めてm(_ _)m
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