これは私が賃貸アパートに暮らしていたころのお話です。
当時住んでいたのは築100年を超えるレンガ造りアパート。
建物はすごく古いですが、各部屋の玄関ドアなどの建具や窓のサッシなどは、ほぼ現代の製品に交換されている箇所が多かったです。
といっても、40~50年程昔の製品のように見受けましたので「現代」じゃなくて「近代」かしらw
共有廊下部分の窓などは、建設当時のものがそのまま残っていて、木製のサッシに古いガラスが良い雰囲気だったんですよ♡
かなり傷んでいたので、開閉するにはコツが必要でしたけれど!
私の住んでいた部屋の玄関ドアは、このアパート内でも古い部類で合板製のパッチン錠タイプでした。
おそらく、最初は全てこのタイプだったのが、徐々に金属製のドアに交換されていったのだと思います。
各部屋のドアは統一されておらず、のぞき穴があるタイプ、郵便受けがあるタイプなど種類はバラバラでした。
ところで、パッチン錠って鍵が無くても力ずくで解錠できるってご存知ですか?
私は知りませんでしたが、訪ねてきた友人が、開けて見せてくれましたYO
ドアノブを力いっぱいたたくと、衝撃でロックが外れるらしい。
友人が手に持ったスニーカーで、思いっきりノブをはたいたら一発でロックが外れました( ̄□ ̄;)
高価なものは持っていないし、建物の外観は金目の物を持っている人が住んでいなさそうなので、空き巣に狙われにくいとは思いますが、玄関の鍵が無意味な状態で暮らすのはなんとも落ち着きません。
留守中に空き巣に入られて、猫が脱走しても困ります。
そこで補助キーを付けることにしました。
同じじゃないけど、こういう ↓ 製品です。
|
ドアを物理的に押さえこんで開けなくする仕組みで、鍵はディンプルキーでした。
出かける際は、パッチン錠のドアを閉めた上で、補助キーでドアを固定するという使い方です。
パッチン錠の合板製ドアにディンプルキーの補助ロックって、防犯意識が高いんだか低いんだかわからんという(* ̄ー ̄)
これはドア枠とドアが共に木製だったから取り付けられましたが、一般的な金属製のドア枠だとネジが刺さらないので使えませんでした。
でもね、以下の過去記事に私の部屋の玄関の写真をアップしてるのですが、この写真で確認できるドアは木製じゃないんですよ。
ドア枠とドアが面一(つらいち)になってないので、このタイプのドアは木製でも上記の補助キーは使えません。
つまり、ドアを交換しているのです。
その話はまた改めてするとして、パッチン錠で防犯に不安がある場合、簡単に取り付けられる補助キーがあるので探してみてくださいませ。
今どき玄関がパッチン錠の人はめったにいないと思いますが、納戸の防犯とかには役に立つかもしれません^^;
ひとり暮らしをスタートした風呂なし、トイレ共同のアパートでさえ、パッチン錠ではなかったのは、女子専用で防犯を多少は意識していたからなのかもしれません。
ポチっと押してもらえると励みになります♪
現在のアパート跡地