新型コロナの影響で、韓国に長期滞在することになった友人宅の猫たちのお世話を任されました。
友人と猫たちは、韓国へ移住する予定なので、今回は猫の海外渡航の準備に関する内容です。
*行き先の国や行き来するのか、しばらく行ったままなのかによって必要な手続きは異なります。
警戒心の強い猫をキャリーに入れるために
日本を出国するためにも、韓国へ入国するためにも必要な狂犬病の抗体ありの証明書を取得するために、友人宅のネコーズをワクチン接種へ連れていきます。
一度目のワクチンは友人が連れていきましたが、今回は私が連れていかなければなりませぬ。
心配なのは警戒心が強い茶色くん。
私ひとりでキャリーに入れることができるのか?
助っ人を頼むことも考えましたが、見慣れない人が部屋に入ると余計に警戒させそうなので、私ひとりで挑むことにしました。
病院へ連れていく数日前から、キャリーを部屋に出しっぱなしにして、おもちゃをキャリーに投げ込んだりして、中に入ることに慣れさせておきます。
意外とすんなり入ります^^
そして、飼い主である友人からの忠告は、必ず茶色くんを先に捕まえること!
移動手段が自転車のため、一度に2匹は運べません。
先にアメショくんをキャリーに入れると、警戒心の強い茶色くんは隠れて出てきません。
そして、ワクチン接種の当日
病院のオープン時間に連れていく予定だったので、いつもお世話に行っていたお昼時ではなく、朝に部屋を訪問しました。
すると、ネコーズはまだ寝ておりました。
私が部屋に入った音で、さすがに目覚めていましたが、まだ寝ぼけた状態でしたので、状況が呑み込めていない茶色くんを確保!
キャリーに詰め込んで、無事に動物病院へ搬送できました( ̄∀ ̄)
2回目の狂犬病ワクチン
病院に茶色くんを預けて、今度はアメショくんを捕まえますが、この子は拍子抜けするくらい全く警戒しないのね^^;
さっき茶色くんが捕まるところを見たばかりなのに、すんなり確保されました。
再び病院へ搬送し、待合室ではお互いに声を掛け合っているかのようでしたわw
処置室では2匹とも暴れることなく注射され、採血は2週間後に行うことになりました。
前回はワクチン接種後、1週間で採血したのですが、2週間置いた方が抗体があがってる(っていうのか?)可能性が高いそうです。
この時の体重が、アメショくんが6キロ台
茶色くんが5キロ台でした。
友人が日本を出国して、そろそろ1か月が経とうとする頃でした。
帰宅後、慰めあうネコーズ
2回目の採血
病院に連れて行ったあと、私に対する茶色くんの信頼は一時的に壊れました(T▽T;)
まあ、仕方ありません。
特に朝一で私が訪問すると、警戒するようになってしまった。
置き忘れたスマホを取りに1度だけ、朝に訪問したらベッドの下から出てきませんでした…
そこで採血は、午後の診療時間に連れていくことにしましたよ^^
このとき、友人は転職活動の最終面接を終えていましたが、事情があって帰国が遅れていました。
季節も変わって、EMSで洋服や仕事に使う資料なんかを発送しましたよ。
さて、採血のため再びネコーズを病院へ連れていきます。
いつも通りのお世話やってきたと見せかけて、油断している茶色くんを再び確保!
また順番に2匹を病院へ運びました。
ところで、猫の採血は何度も見たことがありますが、狂犬病の抗体検査で採る血液の量が多いことには驚きましたわ。
健康診断とかの採血の2倍くらい必要らしい。
狂犬病ワクチンの抗体検査の結果
友人の帰国と抗体検査の結果が届くのを待ちながら、日常生活を続けておりました。
毎日の郵便物チェックが欠かせません。
ちなみに抗体検査は1匹あたり13,000円必要です。
高いよね~
待ちわびた抗体検査の結果は「合格」
ほぼ同時期に、友人の最終面接の結果も出ました!
こちらも「合格」です ♪
晴れて海外移住の準備が整ったのでした^^
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病院から帰宅後はご褒美のちゅーるがお約束♪