新型コロナの影響下で、韓国への引っ越しが決まった友人のお手伝いをした記録です。
友人宅の猫たちを韓国へ送るための準備に取り掛かったのですが…
アメショくんの急激な体重減少が発覚しました
新型コロナの影響で、人間の海外渡航が制限されたため、猫たちを貨物扱いで韓国へ送ることになり、事前準備で体重を測りました。
すると、1か月前には確実に6キロ以上あったはずのアメショくんの体重が、5.2キロまで落ちていることがわかりました。
猫の体重が1か月で800グラムも減ったら、人間でいえば8キロ減少したのと同じレベルで異常でしょう!
翌日の朝一で動物病院へ連れていきました。
2か月で1.6キロの体重減少の原因を探るためエコー検査をします
急激に体重が減ったので診て欲しいとお願いしました。
過去の体重を確認した結果、1か月前のワクチン接種時の体重が6.2キロ
そのさらに1か月前に1回目のワクチンを接種したときが、6.8キロでした。
2か月間で、1.6キロも落ちている!
普通はありえない…
ただ、1回目のワクチンの時に血液検査を元にした健康診断を受けていて、その結果は「やや肥満気味だけれど全体的には正常」だったのです。
そこで、まずは腹部エコーを受けることになりました。
猫のおなかに腫瘍が発見された
腹部エコーの結果、人間でいうとみぞおちあたりに大きめの腫瘍が見つかったのです…
直径4㎝程と猫の身体のサイズにしては、かなり大きい。
細胞を注射針で採って調べた結果「リンパ腫」の可能性が高いとのこと。
もし「リンパ腫」で確定ならば、抗がん剤治療を始めることになるけれど、簡易検査での診断なので、外部の専門機関に細胞を送って結果を待って判断したいと説明を受けました。
ちょっと理解が付いていかない…
これらの状況は逐一、韓国にいる友人に知らせていました。
病院帰りのアメショくん