路地の奥のリノベーション済み町家で猫と共に暮らしています。
2020年4月から9月半ばまでは完全に在宅勤務でしたが、現在は週1か2回出勤する勤務体系になっています。
今後も完全に出勤するスタイルではなく在宅メインでの業務を続ける方針なので、自宅の仕事スペースを見直してみました。
自宅で仕事をするとデスク周りが散らかります…
現在のデスク周りの様子がこちら。
柱が邪魔な位置にありますが、これはどうしようもないとして、机の左側を壁にくっつけずに20センチほど間隔をあけているのは、この足元にコンセントの差し口があるからです。
パソコンデスクではなくあくまでも昔ながらの学習用の机なので、小型とはいえノートPCとマウススペースを確保するとスペースがほぼ埋まります。
机の天板に乗りきらない紙もの資料などが周辺に散らかるという…
快適なデスクワークには意外とスペースが必要らしい
在宅ワークが始まった当初、私は大歓迎だったのですが、自宅では仕事がしにくいという意見もちらほら拝見しました。
業種的に難しい方を除くと、デスクがない、スペースがないという意見が目立ったように思います。
確かにひとり暮らしでダイニングセットを使っていない場合は、ちゃぶ台メインでのデスクワークはしんどそう!
私は隣の和室のちゃぶ台も作業スペースに使ってますが、長時間こちらで床座の姿勢を続けるのはきついデス。
ダイニングテーブルがあっても、家族がいる場合は占領するわけにもいかないでしょう。
考えてみると、我が家のように一人暮らしなのにダイニングテーブル、勉強机、ちゃぶ台と机が3つあるのは珍しいのかも?
私の所有物の全体の量は少なめのつもりですが、長年備え付けの収納が少ない住まいを選んできたため、家具は意外と多いのね…
仕事スペース専用にできる学習机ですが、幅は約80センチ。
会社で使っているPCデスクより40センチ狭いです。
奥行きは深いのですが、奥の物を頻繁に引っ張り出すのはコードが引っかかるし、飲みものを倒しそうという不安もあり、奥は動かさないものしか置いていません。
机の全面のちょっと高くなっているところと、右手に置いた丸椅子の上が紙類の一時置き場になっています。
丸椅子を一時置き場に使うために、1階のダイニングで使っていたオットマンを椅子として使ってます。
椅子快適性も重要
オットマンを椅子として使っている理由のひとつが、丸椅子にクッション性がないことです。
この丸椅子は無印で購入した、ごく一般的なものです。
高さは41センチで、机の高さが約71センチなのでバランスは良いと思います。
背もたれがないのは問題ないのですが、いかんせん座面のクッションが薄い…
長時間座っていると座骨が痛いのです(泣)
脚を組まない、こまめにストレッチするなどの対応で、在宅ワークスタート時に発生した股関節痛は再発していませんが、おしりが痛くなるのは避けられず、試しにオットマンを使っています。
ところが、クッション性は良くなりおしりが痛いのは解消されたのですが、今度は腰痛問題がorz
上記の写真ではわかりにくいのですが、オットマンの高さが約35センチ。
一般的に快適な机と椅子の高さのバランスは[テーブルの高さ]-約30センチ=[椅子の座面]らしいので、椅子が低すぎるのです。
*机は約70センチ
背筋は伸びるのですが、反り腰気味になって腰が痛くなるという…
現在は丸椅子とオットマンを交互に使って様子を見ています。
猫のいる職場環境での椅子の座面の広さ問題
おそらくPC作業用のチェアを購入するのが手っ取り早いと思うのですが、今のところそのつもりはありません。
理由は、私はPC作業中に背もたれとひじ掛けを使わないのと、柱が邪魔なので大型の椅子は置けない可能性が高いからです。
医師の使っている高さ調整ができる回転式の丸椅子を検索したりもしたのですが、写真で見る限りはクッション性は、所有している丸椅子と大差はなさそうです。
高さの合わないオットマンを試しに使ってみて、新たな発見になったのは、座面が広いと仕事中に猫との共存が可能ということ。
我が家のプリティガールちゃんは、仕事中に時々かまってちゃんモードになって、PCのキーボード周りをうろうろしたり、膝に乗ったりするのですが、椅子の座面が広いと私のお尻の後ろで寝ていることが多い。
丸椅子だと膝に乗ることが多かったのですが、これって姿勢をキープするのが結構きついのです…
できるだけ家具は増やさずに、自宅で快適な仕事環境を整えるために、まだまだ模索は続きます。
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