路地の奥のリノベーション済み京町家に猫と共に暮らしています。
我が家の基本スペック
築100年越えの路地の奥の再建築不可物件です。
リノベーション工事済みのため、1階の窓はすべてペアガラスを使用するなど、一通りの現代的な設備はそろっています。
とは言え、最新式の高気密、高断熱の住宅には及びませんが。
築年数に応じて、資産価値が下がる日本では、我が家の建物に対する税金は0!
ちょっと、すごくないですか?
便利なエリアだけれど、資産価値は低い
我が家は京都市内では交通の便の良いエリアだと思います。
駅(電車の)からは遠いけれど、バスの本数が多い。
生活に必要なスーパーやドラッグストア、ホームセンター、百均もあるし、細々したものを購入できる商店街も徒歩圏内です。
そこまで便利なら、通常は固定資産税が高くなると考えるのですが、なにせ路地の奥の再建築不可物件。
利便性が高いわりに固定資産税はお安いのです。
物件購入費用もこの便利なエリアとしては、安かったと思います。
戸建ての固定資産税平均
これは設備の豪華さや敷地の面積によって差が大きいようですが、安くて6万~8万くらいなのかな?
我が家の固定資産税は、約9千円です^^;
とても気に入って、ひと目惚れ状態で購入した我が家が、その気に入った条件(古い町家、路地の奥)ゆえに年間5万円以上の税金の節約になっています♡
なんてラッキーなんでしょう!
若年層の読者様に伝えたい、物件購入のポイント
私のブログのメイン読者様は同年代のアラフォー女性なのですが、今月は不思議なことに20代の訪問者が多いのです。
20代の頃のわたくしは、家を購入することは全く考慮しておりませんでした。
田舎出身なので、不動産は負動産という意識が強かったのです。
今でも、一生賃貸住まいは有りだと考えていますが、若者が将来的に購入することを決めているのであれば、早めに購入するのは賢い選択だと思います。
利点は、この辺りでしょうか。
- 賃貸の家賃支払いが節約できる
- 長期の住宅ローンが利用できる
- 現在は超低金利
金利が低いうちに有利な契約を結ぶのは賢いと思う。
私は賃貸時代に何度か引っ越し、いつもお気に入りだと言える物件を選んでいましたが、これは一般的な人気物件とは異なりました。
わたくしが愛するのは、常にちょっと癖のある物件!
意味不明な隠し扉があったり、癖のある鍵が付いていたり、合理性を最優先する人には嫌われそうな物件でした。
現在の住まいも資産価値を求める人には除外させれるんじゃないかな。
それでも私は、我が家を愛していますし、行政からの評価以上の価値を感じています。
住まいを探すときに、一般的な価値観による制限を外してみると、予想外な物件に出会えるかもしれません。
築年数とか、駅から徒歩〇分とか、間取りの制限とかです。
転売することを考えるなら、世間一般の資産価値も重視する必要がありますが、定住する予定なら、一般的な価値観から離れて、自分にとって価値があるのか?を重視しても良いと思うのです。
住宅は、人生最高額の買い物になると思うので、この家(マンション)を私は愛せる!という物件に出会いたいものです^^
本に掲載していただきました。
わたちは、このおうちが好きよ♡
午前中の日向ぼっこを楽しむプリティガール♪
ポチっと押してもらえると更新の励みになります。
Instagram始めました。