路地の奥のリノベーション済み京町家に猫と共に暮らしています。
骨髄バンクから、中長期の健康状態の追跡調査アンケートが届きました。
末梢血幹細胞提供の経験
わたくし過去に骨髄バンクのドナーを経験しています。
まず私は、ドナーを経験したことで、後に健康に不安を感じたことはありません。
骨髄バンクドナーで有名なのは、骨髄液の提供だと思いますが、わたしが経験したのは「末梢血幹細胞提供」でした。
全身麻酔が怖いとかなら、骨髄提供ではなく末梢血幹細胞提供のみを選択することも可能です。
私はどっちでもOKと回答しましたが「末梢血幹細胞提供」に関しては知識がありませんでした。
骨髄バンクのドナーに登録する人の多くは、献血の経験がある人だと思うのですが、もし400ml献血の基準に達しない人であれば、ドナー登録はお勧めしません。
高確率でドナーの健康診断にひっかかるからです。
「末梢血幹細胞提供」でやることは、成分献血とほぼ同じです。
ただし事前に「G-CSF」という薬を数日間連続して注射して、血液の成分を変化させます。
私は3日間通院後、2泊3日の入院で注射と採取を行いました。
「G-CSF」は、白血球と造血幹細胞を増加させる薬で、一般的に関節痛と発熱という副作用が報告されています。
これは、新型コロナのワクチンと似ている気がする。
しかし、私はほぼ副作用が出ませんでした。
その代わり効果も薄く、期待値ほど造血幹細胞が増えなかった。
しかし、ここで移植を中断すると患者さんの命の危険があるため、採取&移植は続行。
採取の結果は、移植に必要なだけの成分が採れたとのことで、私は予定通りの2泊3日入院で問題なく退院出来ました。
提供を受けた患者さんが、順調に回復されていることを祈ります。
入院1日目に、もう1日入院続行かもと言われて、初めて友人に連絡しました。
今、入院中で、もしかしたら、明日も入院かも知れないので、その時はネコーズの世話をお願いしたいとメールしたので、何事?と驚かせてしまった。
副作用が報告されているお薬を接種する
「G-CSF」は、新型コロナワクチンよりも、歴史?があるお薬で症例も多いはずですが、それでも接種に不安がある方はいるでしょうね。
私は、一般的な副作用がほぼ無かったけど、採取後の白血球の値が、予想外に下がりました。
採取翌日の検査で引っかかり、その後連日3日間、血液検査に行きましたが、その段階では基準値に戻りませんでした。
これが副作用だと感じて、不安になる人もいるかも?
しかし、私は自覚症状が無く、体調の変化を感じていなかったので、全く気にしていませんでした。
お肉をたくさん食べたら回復するんじゃない?
毎日、通院するのも負担なので、半年後に再検査することになり、そのタイミングで基準値クリアでした。
新型コロナワクチンも追跡調査がされているのかしら?
過去の事例がたくさんあっても、不安な人は不安だろうし、私みたいに、特になにも感じずに接種する人も多そう。
新型コロナワクチンの接種券が届きました
私はほぼ他人に接することのない生活をしているので、それほどワクチン接種が急務ではありませんが、ぼつぼつ出張作業も復活してきたので、新型コロナワクチンは接種予定です。
接種券も届きました。
ちなみに私は、予防接種を受けた「はしか」には罹りませんでしたが、ワクチンを受けなかった「おたふくかぜ」と「水疱瘡」には罹りました。
保護者がワクチン反対派だったわけではなく、単純に接種の時期が来る前に発症してしまったらしい。
小学生の頃は毎年受けていた「インフルエンザ」ワクチンですが、唯一インフルエンザに罹ったのは、小学生のときです…
昔はインフルエンザかどうかチェックしなかったので、確実ではありませんが。
そんなわけで、私はワクチンは万能ではないけれど、ある程度の役には立つんじゃないかというスタンスです。
副作用が心配されるのは理解できますが、出産予定もない私にはあまり気にならない^^;
自分にとってのメリット&デメリットを比較して、希望する結果を得られるといいですね。
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