路地裏の生活者

路地の奥のリノベーション済み京町家で猫たちと共に暮らしています。長年暮らした築100年を超えるレンガ造りアパートメントが取り壊されることになり、中古マンションの購入を検討しましたが、たどり着いたのは築100年越えの路地の奥の町家でした。

水回りの床材について考える

路地の奥のリノベーション済み京町家に猫と共に暮らしています。

我が家の水回りの床は、すべて無垢のパイン材です。

トイレの床まで全部です。

 

 
 
 
 
 
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A post shared by 京子 (@kyoko_inthe)

脱衣所の猫トイレの傍らで日向ぼっこするプリティガール^^;

 

 

無垢床を推奨する方でも、トイレと洗面脱衣所の床には採用を見送る方が多いのではないでしょうか?

 

水回りで無垢床を採用することのリスク

これは汚れたときどうするのっていう心配ですよね?

キッチンなら水撥ね、油跳ね、食品をこぼすなどのリスク。

洗面所も水撥ねがメインかな。

トイレは、おしっこ汚れですね。

これらのリスクは、床材が何だろうと発生するので、汚れがしみこみにくい、掃除がしやすい素材が好まれるのでしょう。

我が家はリノベーション工事で無垢床が採用されたのですが、この工事は私が依頼したのではなく、リノベ会社さんの判断です。

私はリノベーション済みの物件を購入しました。

だから、自身の判断で水回りに無垢材を採用するかと聞かれると、うーん、わかりません!

 

全面無垢床の利点

私の考える全面無垢床の利点は、主にデザイン性です。

特に我が家のリビング・ダイニングは狭いので、奥の洗面脱衣所と床がひと続きになっていることで広く見える気がします。

洗面所との境のドアは常に開けっ放しです。

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ちなみにトイレのドアも普段は開けっ放し。

奥まっているのでリビングからは見えないし^^;

来客時には閉めますよ。

 

マットを活用して汚れ防止&簡単お掃除 

床材が何であっても、水回りの床は汚れやすいと思います。

そのため、私はキッチンマット、バスマット、洗面台前マットを使用しています。

 

www.inthe-alley.net

 

お風呂上りに足裏の湿気を完全にタオルでぬぐい取るのは難しいため、浴室前には珪藻土マット。

歯磨き粉が飛ぶので、洗面台前にはタオル地のマットを敷いています。

キッチンマットは、この家に住むまでは使っていなかったのですが、小さめのタオル地のマットを敷いています。

洗い物をするときは流し前に、炒め物をするときはコンロ前に足で移動しています。

行儀は悪いけど、便利です。

水撥ね、油跳ねも足でマットをこすって拭いちゃいます。

水回り向けといわれる床材と無垢床の違いは、汚れのしみ込みやすさとこびりついた汚れの落としやすさではないでしょうか?

汚れやすいのは同じだから、汚れてもすぐに拭き上げるなら無垢床でも問題ありません。

マット選びのポイントは洗濯&乾燥が容易な小さめのタオル地のマットである事!

 

トイレの床材は家族構成を考慮して

私は女性のひとり暮らしなので、基本的にトイレの床を汚す心配はありません。

しかし、小さいお子さんがいたり、立ちションが男のホコリ(あえてカタカナ)みたいな人がいるなら、しみ込まない素材にした方が良いでしょうね。

床だけに限らず、壁までも!

私は男性客には、座って使ってとお願いしています。

もしも、このお願いが守れないなら、私から言えることは

 

ひざまずけ!

這いつくばって床を舐めろ!

その後、出禁じゃ!

 

でしょうね。

 

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僕は座ってトイレを使いますよ

 

本に掲載していただきました。

 

 

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