路地の奥のリノベーション済み京町家に猫と共に暮らしています。
現在、わたくしが共に暮らすのは、キジトラ女子のプリティガールちゃんだけですが、最大7匹の猫と生活したことがございます。
旧居のアパートの共用部分で、野良猫ママンが5きょうだいを出産し、その後、出奔してしまったのです。
生後1か月のちびーず達を保護いたしました。
この中の1匹が、我が家のプリティーガールです^^
その1か月後に、ママンは帰って来たので、こちらも保護。
先住猫とあわせて、猫7匹の大所帯になったのでした。
子猫たちは離乳食への移行がうまくいかなくて、下痢するし、検査したらおなかに虫がいるし…
毎週、病院通いで万単位でお金は出ていくし(T▽T;)
帰ってきたママンは、既に次の発情期がきてるし、先住猫は怒るし!
怒涛の日々だったorz
私は、生まれたときから周りに結構いろんな動物がいて、動物と暮らすことには慣れていると思います。
しかし、その影響で、動物の世話の大変さも実感していたため、ひとり暮らしを始めてから、ペットを飼おうとは思わなかったんですよね…
それが、猫を飼うことになったのは、いろんな巡り合わせの結果です。
初めて猫を飼うことになったときに住んでいたアパートが、偶然にも「ペット可」物件だったのです。
シェアメイトは、爬虫類とかちょっと珍しい動物を飼っている人でした。
ガラスケース内で飼育する生き物たちだったので、特に「ペット可」物件に拘って探したわけではなく、ほんとに偶然選んだ物件が「ペット可」でした。
せっかく「ペット可」だから、なにか飼ったら?とプレゼントされたのが、こちらの書籍
『キミは動物(ケダモノ)と暮らせるか?』
いわゆる珍獣とよばれる生き物たちの魅力が紹介されています。
…あなたは、私に何を飼わせるつもり?
というのは冗談で、上記の書籍は、珍獣を飼うことを勧めるものではなく、知識もないまま珍獣に手を出すと、自分も購入された動物も辛い目に遭うよという警鐘を鳴らす内容です!
上記リンクは文庫版で「珍獣(ケダモノ)」表記ですが、私の手元にある筑摩書房版は「動物(ケダモノ)」表記。
珍獣たちの魅力を紹介しつつ、なぜ珍獣とよばれるのかなど説明があります。
主には、繁殖力が弱く、死にやすいからなのよね…
そして、人に慣れないとか。
めっちゃ、臭いとか^^;
品種改良に関しての話なども面白く、手書きのイラストにも味がある。
私が一番、興味を持ったのはトビウサギだな。飼おうとは思わないけど
そのような状況で、転がり込んできたのが、子猫を引き取ってくれる人を探してるという話だったのです。
そして、我が家にやってきたのが、灰白はちわれ男子のトイトイくん。
初代ハンサムボーイです♪
2001年10月生まれなので、写真は約2歳のころ
アルバムは、シェアメイト作です。
背景、すごいゴチャついてるな…
昨年末から、我が家周辺に外猫の気配を感じる事象が起こるため、新たな猫を迎えることを考える機会がありました。
別口で、猫友から、野良子猫を保護したら引きとって貰えるだろうか?という打診もあった。
プリティーガールとの相性次第では、一時保護は出来ても、別途、里親募集をすることになるけど、それでも良ければ引き受けると回答しました。
この件は、幸い、別の里親さんが決まりました。
私は動物と暮らす楽しさを知っている。
でも手間も、お金がかかるってことも理解していると思います。
うちのネコーズは、トイレのしつけで困ったことはないけれど、粗相の問題がある子もいるし、病気になれば治療費は高い。
入院や手術ともなれば、すぐに20万くらい必要になります。
動物を迎えたいと考えたときには、一度、このデメリットについても、受け入れることができるのか考えた方がいいと思います。
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