路地の奥のリノベーション済み京町家に猫と共に暮らしています。
以前、住んでいたアパートの玄関ドアに、補助キーが引っかかって開かなくなった話の続きです。
鍵のトラブル対応専門の業者さんにお願いして、力ずくで室内側の補助キーを破壊してもらい、ドアは無事に開いたのですが、その際に、ドアの枠を破損してしまいました。
ドアとの隙間が大きくなって、室内が見える…
とりあえずの応急措置で、布テープを貼っておきました。
そして、翌日、管理会社へ経緯を説明し、補修工事をお願いしたい。
できれば、補助キーが必要ないドアに交換していただけないでしょうか?とお伺いを立てたところ、週末に業者を手配するから見てもらってくださいという事になりました。
こういう場合、ドアの交換費用は借主負担なんだろうか?
業者さんに見積もりを出してもらってから、管理会社と交渉になるんだろうなあと覚悟していましたが、ドアの交換は全額管理会社持ちでやっていただけました!
これはきっと、ラッキーなパターンではないでしょうか?
そういえば、この部屋に住み始めたとき、窓に網戸がなかったんですよ。
そして、窓を開けていたある日、窓から黒い悪魔が飛来しましてorz
網戸を付けて欲しいとお願いしたときも、管理会社持ちで対応してもらえました。
かなり、良心的な管理会社だったと思います。
お隣さんは、初回契約時に、長く住みたいから、契約更新を2年ごとではなく、3年ごとにして欲しいと交渉してOKをもらっていたそうですし。
私の部屋は、窓が南側に3か所、北側1か所、西側1か所の計5か所にあるという珍しい間取りの部屋で、かなりのお気に入りでした♪
ちなみに、このトラブルの原因の友人が、次回泊まりに来たときに、ドアが変わっていることを指摘されたので、経緯を説明し、鍵の業者さんにかかった費用の半額を負担してもらいました。
全額払うと言われたのですが、まあ設備の不具合とも言えるし、私が使わない補助キーを取り外しておけば防げたので。
今、振り返っても、欠点はあったけど、わたくし、あのアパートを愛していたと思います。
だから、取り壊されたのは本当に残念!
ちなみに、現在も更地のまま。
でも、あのタイミングで、地上げ騒動が無ければ、現在の住まいと巡り合うこともなかったので、うーん、これが「人間万事塞翁が馬」ってことなんだろうか。
本に掲載していただきました。
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