路地の奥のリノベーション済み京町家に猫と共に暮らしています。
3月末、引っ越しシーズンですね。
私は過去に何度か引っ越しをしていますが、プロの引っ越し業者に全部お任せしたのは1度だけ。
現在の住まいに引っ越してくる時だけでした。
このときに、一括見積サイトを利用して複数の業者に相見積もりをしてもらいましたが、最高額が7万で、最安値は2万8千円でした!
ただし、これは11月前半の引っ越しが少ない時期だったために実現できた料金だと思います。
だから、この時期の引っ越しには適用されないと思いますが、ご参考までに。
- 見積もり依頼のための所有物の量の把握が難しい
- 粘ってでも概算の見積もりを確認すべし
- 物量だけで決まらない引っ越し代金
- 訪問見積もりの結果
- 複数業者に同時の訪問見積もりを依頼する猛者もいる
- プロの仕事は素晴らしかった!
- 引っ越し業者は、動物は運べない
見積もり依頼のための所有物の量の把握が難しい
一括見積サイトを利用すると営業電話が煩わしいというのは聞いていましたが、料金を比較したかったので私は利用しました。
その際、大物家具の数量や段ボール詰した荷物の総量を確認されるのですが、家具や家電の物量はともかく、自分の所有物が段ボール何個分なのかを判断するのは素人には難しかった!
サイトでは適当な予想を入力し、営業電話があった4社には、当時の部屋の収納サイズと前回の引っ越しは軽トラに乗る分量だったったことを伝えました。
粘ってでも概算の見積もりを確認すべし
営業電話があった4社とも、基本的に実際に荷物の量を見るまで見積もりしない方針。
それでも、実際に見た後で金額を変更しても良いからと粘って、口頭で伝えた荷物の量で1社から概算見積りを頂きました。
金額は3万円
これが金額交渉のベースになりました。
物量だけで決まらない引っ越し代金
私の場合、友人たちと比較して、物量は多くないはずだと考えていました。
備え付けの収納がゼロの物件で、物があふれることなく暮らせていたので。
ただし、出発点も目的地も共に、車が横付けできない立地。
エレベーターなしの3階から、路地の奥の2階建てへの引っ越しです。
この点は、多少、割増料金が設定されても仕方がないところ。
訪問見積もりの結果
実際に訪問見積もりをしてもらったのは2社
他の2社を断った理由は忘れました^^;
最初に見積もりに来たのが、アート引越センター
結果、提示された金額が7万円だった!
2社目に訪問見積もりしてもらう予定だった業者が、概算見積り3万円のところだったので、お断りしました。
そうしたところ、アートの営業さんが、値引きすると粘るんですよねー
まったく比較ににならない金額を別業者さんから提示されているのでと説明したところ、上司と相談させてくださいと。
その結果、提示された金額が2万8千円でした!
ちなみに作業者2名で、事前に箱詰めしておけば、荷物の運搬はお任せ
靴とクローゼットにハンガー掛けで収納している洋服は、専用ケースがあるため梱包は不要でした。
最初に概算見積りを出してくれた業者さんの金額が目安になったため、そちらを断るのは気がひけたのですが、アート引越センターに決定し、概算見積りを出してくれた業者さんの訪問見積もりはお断りしました。
複数業者に同時の訪問見積もりを依頼する猛者もいる
私は、業者がかち合わない方が良いのかと思って、別日に訪問見積もりを依頼したのですが、同時に見積もりしてもらい、その場で金額を比較するやり方もあるらしいです。
なかなかの強心臓
でも、結果的にはお互い無駄な時間を使わなくて済むのかも?
プロの仕事は素晴らしかった!
引っ越し準備は、めっちゃスムーズでした。
過去の引っ越しでは、引っ越し用ダンボール集めからのスタートだったのですが、この時は、事前にアートの段ボールを貰っていました。
自分で段ボールを集めたときは、ドラッグストアとスーパーにお願いすることが多かったのですが、意外とちょうどいいサイズで汚れていない箱を手に入れるのは難しかった。
ドラッグストアの箱は、きれいなのが多いけどサイズが大きめ。
スーパーのはサイズは良いけど、野菜とかが入ってたのは汚れてることが多い。
新品の箱に詰めるだけで良かったので、準備は楽でした。
そして、当日も作業員さんのスピードが速すぎて、こっちが焦るほどw
大型家具のチェストベッドは、解体しての搬送だったので、組み立てを手伝おうとしたけれど、断られました。
ついでに、天板が外れやすくなっていたサイドテーブルも修理してくれた。
引っ越し業者は、動物は運べない
引っ越し先でのお手伝いを断られたので、その間に私はネコーズを旧居へ迎えに行きました。
引っ越しトラックにペットは積み込めないって、このとき初めて知りました。
割と近距離での引っ越しだったので、荷物を搬出時に私はバイクで新居へ移動。
荷物の搬入中に、旧居へ戻り、キャリーに詰めたネコーズと共にタクシーで新居へ移動しました。
最後に旧居で撮影した居間の景色
狭いけど、3方向に窓がある珍しい間取りで、とても風通しが良かった。
荷物が残っているのは、取り壊し退去のため、完全に撤去する必要が無かったからです。
和紙の照明は新居に持っていきたかったけど、規格が違っていて取り付けられなかったものです。
現在の住まいに満足しているけれど、やっぱりあのアパートも大好きだったなあと思い出します。
本に掲載していただきました。
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