路地の奥のリノベーション済み京町家に猫と共に暮らしています。
我が家のプリティガールのママンが亡くなりました。
年齢不詳ですが、私が初めて姿を見たときは既に大人で、プリティガールが生まれたのが、その1年くらい後なので、プリティガールより1年半以上は年上で若く見積もっても18歳以上
天寿を全うしたといってよいでしょう。

私が保護したときは、毛色は全体的にグレイっぽくてぱさぱさでした。
元々、美形だったけど大事にしてもらって、もっと可愛くなったね。
ゆっくり休んでね、ママン
保護猫出身のプリティガールの出生
2008年4月20日生まれの我が家のプリティガールは野良かあさんが産んだ子です。
野良出身なのに、誕生日が分かっているのは、私が出産を目撃したから
プリティガールのママンは、私が旧アパート(通称:九龍城)に暮らしている頃に出会いました。
まーたっく人慣れしておらず、触ることも出来なかったんですけどね^^;
野良ママンの生活環境
元々のママンの縄張りは、九龍城の近所のワンルームアパートの駐輪場
ビルの1階が駐輪場で、そこのスクーターのシートの上にちんまり座っていることが多かった。
そして食事は九龍城の猫飼いさん宅(うちではない)
この家の猫さんは出入りフリーで、玄関ドアがいつも開けっ放しだったので、野良猫のフードバーになっていました^^;
妊娠、出産で急速に人慣れしたママン
めちゃくちゃ警戒心が強かったママンですが、おなかが大きくなって動きが鈍くなってからは、アパート内の共用スペースで「わたし、ここで産むんでよろしく!」って感じの図太さを発揮してきました^^;
当時のお向かいさんの玄関先に、段ボール製の産箱を用意して住人同士で見守っておりました。
そして、2008年4月19日の深夜に帰宅したら、生まれてた!
プリティガールは5きょうだいで、19日生まれと20日生まれがいますが、全員まとめて20日生まれ扱いです。
きょうだいは、キジトラ2+キジ白3で、見た目がママン似の子はいなかったなあ。
男子1と女子4でした。
出産するまでママンには全く触れなかったのですが、出産後は子猫を残して逃げるという選択肢がなくなったらしく、人に触られることに慣れました。
みんな静かに優しく触れてたから、人間は怖くないと思ってくれたみたいです。
健康診断に行こう!
ママンの食事とトイレは共有スペースに用意して、チビーズは母乳で育ててもらっていましたが、如何せん、元々野良生活で健康状態がいまいちだったママンは目やにも出ていたし、チビーズたちにも猫風邪の症状が出てきました。
そのため、生後1か月頃に動物病院へ健康診断に連れて行ったのです。
ワクチンや避妊手術の相談もしたかったし。
診てもらったところ、全員、猫風邪&お腹に虫がいましたorz
そしてママンは発熱しており、この時点でワクチン接種は出来なかった。
そのため、まずは抗生剤の注射と駆虫薬を処方してもらい、翌週改めて通院することになりました。
ママン出奔&子猫たちの緊急保護
ところが、病院へ連れて行ったことでママンと私の間の信頼関係がなくなってしまったのでしょうか…
ママンは翌日、姿を消してしまったのです!
そこで、急遽チビーズたちを我が家に保護したのでした。
当時、私は初代ハンサムボーイと暮らしており、チビーズたちを受け入れる前の準備として、毎年の3種混合ワクチンより強力な5種混合ワクチンを受けました。
3種混合で体調を崩したことはなかったけど、5種混合では半日ほどぐったりしてたので、やっぱり強い薬なんだと思います。
急遽ケージを購入し、チビーズたちを部屋に受け入れたときのハンサムボーイの反応は、なかなか印象的でしたw
(つづく)
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