路地裏の生活者

路地の奥のリノベーション済み京町家で猫たちと共に暮らしています。長年暮らした築100年を超えるレンガ造りアパートメントが取り壊されることになり、中古マンションの購入を検討しましたが、たどり着いたのは築100年越えの路地の奥の町家でした。庶民の京町家暮らし。

気持ちが揺れた終末医療

路地の奥のリノベーション済み京町家に猫と共に暮らしています。

2021年10月撮影

 

2026年2月12日にプリティガールを見送り、四十九日が過ぎました。

今年の4月20日に、18歳の誕生日をお祝いしたかったな。

 

約2か月の闘病生活を頑張ってくれたプリティガールを偲んで、私なりの終末医療についての考えを整理したいと思います。

穏やかに最期を迎えることができたけど、それでも後悔はあります。

 

 

もっと早く病院へ連れて行ったら結果は変わったのだろうか?

食欲不振で体重が夏より200g落ちたプリティガールを病院へ連れて行ったのが、12月18日

この時は、特別具合が悪そうな様子はありませんでした。

11月末に一度、おなかが緩くなったことがありましたが、1回だけで症状が続くことはなかったので、この時は通院することなく様子見。

このときに病院へ連れて行っていたら、結果は変わったんだろうかという後悔が消えません。

実際に通院して血液検査をしたのは約20日後

そのとき、クレアチニンの値は12.5を超えていました。

猫のクレアチニン正常値は0.9~2.10mg/dL程度

16歳の健康診断で慢性腎臓病だと診断を受けてから、値は3程度をキープしていました。

12.5をオーバーしている状態って、普通に動けているのが不思議なくらいだそうです。

 

www.inthe-alley.net

 

 

合わなかったと思われる抗生剤

プリティガールに現れた症状で、最もしんどそうだったのが、下痢です。

そして、このとき使った抗生剤が合わなかったんだと思う。

最初に下痢の症状が出たのが2025年末で、血液が混じっていると思われる真っ黒なタール状便でした。

貧血の症状もあるので、内蔵で出血している可能性が高いということで、効果が1週間続く抗生剤を注射してもらったのですが、この抗生剤が、おそらくプリティガールの体質に合わなかった。

下痢止めの注射もしてもらったけど、下痢は治まらず、ほとんど食べてないから出るものはないのに、何度もトイレに駆け込む回数が多くてしんどそうでした。

抗生剤の効き目が切れたタイミングで、下痢の症状が治まって、体調が安定したことを通院の際に報告したら、獣医さんから副反応が出ていた可能性があると説明がありました。

副反応が出るかどうかは、体質や体調にもよるだろうから難しいよね…

初めての薬を使うときは、同じ効き目が見込める薬が複数あるなら、効果が短いものから試した方が良さそう。

 

変更した抗生剤は、よく効いたし副反応もなかった

下痢が治まって以降、プリティガールの体調は割と安定して、亡くなるまでの間は、ゆっくり弱っていったという感じです。

一度、肛門腺に膿が溜まって、切開したのですが、このときは、下痢のときの教訓から、経口摂取で効果が1日しか続かない抗生剤に変更してもらいました。

錠剤タイプです。

砕いて、ちゅーるや銀のスプーンに混ぜて食べさせて、傷はきれいに治り、副反応もなかった!

年末にタール状便が出たときは、ちゅーるも食べない時期だったので、薬を飲ませるのは難しいだろうと、注射タイプを選択されたのだと思います。

 

しんどさを抑える効果があったと思う補液と造血剤

プリティガールの血液の数値は、慢性腎臓病の末期として非常に悪かったのですが、苦しい症状は比較的少なかったんじゃないかな。

そうであって欲しいという願望込みですが…

プリティガールの体調が安定していたのは、腎臓病末期の尿毒症の症状が抑えられたからだと思います。

腎臓病の症状として有名な多飲多尿ですが、末期になると尿量が減少して尿毒症を発症します。

そうなると、激しい嘔吐、意識混濁、呼吸困難などの症状が出る。

でも、プリティガールは、亡くなる3日前まで多尿が続き、トイレは自力で行けました。

これは、3日に1度の補液と6日に1度の造血剤の効果があったんじゃないかと思います。

最期の2日間は、眠ったままみたいな状態でしたが、これは昏睡状態だったんでしょう。

それでも、緩やかにお腹が呼吸で上下していて、おでこを撫でると頭を押し付けてくる感覚がありました。

 

平和で物流が安定していないと充分な医療が受けられない

現在、アメリカとイスラエルによるイラン攻撃で、原油やナフサの供給が不安定になっています。

医療従事者からの、既に物資不足が始まっているという情報をSNSでも複数見ました。

現在、闘病中の人やその家族はめちゃくちゃ不安だろうと思う。

人間向けの医療品が入手困難なら、ペット用のものなんて手に入らないでしょう。

定期的な補液なんて、できなくなるかもしれない。

そんな世界は避けたい。

 

 

 

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