路地裏の生活者

路地の奥のリノベーション済み京町家で猫たちと共に暮らしています。長年暮らした築100年を超えるレンガ造りアパートメントが取り壊されることになり、中古マンションの購入を検討しましたが、たどり着いたのは築100年越えの路地の奥の町家でした。

2021年、白羽の矢を射止めてきました

路地の奥のリノベーション済み京町家に猫と共に暮らしています。

 

ご無沙汰しております。

既に1月も20日ほど経過して今更感がありますが、毎年恒例の新年行事で「圓山大弓場」で白羽の矢を射止めてきたお話です♪

園山大弓場

 

円山公園園内にあるこちらの弓道場は、初心者でも弓道(というかゲーム的な弓射ちだと思う)が体験できます。 

素人が気軽に弓を楽しめる場所なので、機会があれば訪れてみて欲しい!

一年中営業しています(定休日月曜で不定休あり)が、年明けの2週間程度は特別な的が用意されており、これを射るとご褒美に白羽の矢がいただけます。

私は破魔矢として玄関のドアの上に飾っています♪

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全体像

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本来、白羽の矢が立つのは犠牲者として選ばれた印なので、破魔矢としてどうなのよ?って気はしますが、10年以上前から続けている新年の恒例行事でございます。

その間、悲劇的な年も平常運転の年もあったので、魔を退けてはいなくても引き寄せているわけでもないのでしょう。

お金を払えば必ず購入できるものではなく、金的という直径3cmほどの小さい的に矢を的中させて手に入れるので、私にとっては新年の運試しの意味合いが強いです。

今年も無事、手に入れることができました♪

 

ほぼ毎週通い詰めるくらいはまっていた時期がありまして、最も腕前が上がったときは、金的を狙って射ることが出来ましたが、現在は練習をさぼっているので狙ってあてるのは無理でございます^^;

まさに運試し!

 

私は弓道を正式に習ったことがないのですが、弓道は「道」が付くだけ合って、型の正確性なども重要視される模様。

「圓山大弓場」では座って的を狙います。

基本的な型は教えてもらえますが、厳密に型を守ることは求められません。

始めは的のサイズは六寸(直径18cm)に、16射3中させるところから練習スタートです。

的までの距離も近く13m程度。

クリアすると、的がどんどん小さくなるスタイル。

本来は流鏑馬のような、馬上からの弓の修練の場だったそうです。

指導者である店主さんも馬上から射たことはないらしい^^

*本来の弓道はしっかり習っておられます。

 

一寸的(直径3㎝)に3中できるかどうかが腕前の分かれ目のような気がします。

私はクリアできませんでした~

これをクリアした方々は、年に1度程度でも狙いを大きく外すことはないスナイパー(?)になります!

ペットボトルのフタサイズに3本以上的中させるレベルです。

 

毎年、お正月期間(1月前半)は、本来狙う的の周りに金的と呼ばれる一寸程度の金色の的が配置され、流れ矢がこれにあたると白羽の矢がいただけます。

 

ファンタジーモノのストーリーに弓使いはよく登場しますが、大多数で一斉射撃(?)できないなら、弓は武具としてはあまり役立たないと思います。

的中率が低い上に、飛距離が短いので。

 

でも武器として使う予定はないけれど、体験してみたいという方は結構いると思うので、京都観光の際には「圓山大弓場」はお勧めです!

 

  

本に掲載していただきました。

 

 

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