路地の奥のリノベーション済み京町家に猫と共に暮らしています。
近畿圏は梅雨明けし、昨日、今日は気温もマシだったので、朝は涼しかった~
でも、明日からは暑くなりそう…
ひとつ前のブログで触れましたが、某サーカスでアルバイトした経験があります。
その時のエピソードをご紹介^^
サーカスのお仕事を大まかに2つに分類
サーカスで働く人々は大勢いましたが、開催地で随時募集されるアルバイトをのぞくと、主に以下の2種類に分けられると思います。
①ショーに関わる人
出演者および音響、照明、演出など
②運営に関わる人
営業および事務職
転勤続きの生活
②の人たちは、業務内容は一般的な会社とそれ程変わらないけれど、頻繁に転勤がある生活ですね。
そういう生活を好む人が、就職するのでしょうが、合わなかったらきつそう。
基本的にレオパレスに住んでいると聞きました。
お一人だけ、自宅から通われてました(既婚者)が、開催地が関東とかなら、単身赴任になるんでしょう。
外国人の出演者たち
演者さんは、日本人以外に外国人も多かった。
英語やスペイン語で話してるのが聞こえました。
必ずしも、母語だったわけではなく、第2言語として使っていた人たちもいたと思う。
同じ出身国のメンバーでチームとして所属していた人たちはともかく、単独で所属していた人の度胸はすごいですよね。
公演ごとか年単位で、契約を結んでいるようでした。
日本人の出演者たち
日本人の演者さんは、体操部出身などの身体能力が高い人が、就職先としてサーカスを選んだパターンと親の代からサーカスの一員で、サーカスの中で育った人がいました。
もちろん、サーカスの中で育って、別の就職先を選んだ人もいるはずです。
家族でサーカスに所属していた人たちは、ショーから引退したら、売店を担当したり、事務職へ移動したりしているようでした。
小学生以下の子供たちもいて、数か月単位で転校する生活なんだろうな。
かなり特殊な環境ですよね。
独特の呼び名
そのような環境なので、同じ苗字の人が多い!
だから、演者さんと元演者さんの呼び方は、名字ではなく「名前+にいさん」or「名前+ねえさん」でした^^
私がバイトしていたのは、京都公演の会場ですが、本社との業務連絡のやりとりも頻繁にありまして、主なツールは電話とFAX
FAXは宛名を書きますし、電話を受けたら伝言メモを書きます。
で、いざ書こうとしたら、漢字に迷ったね!
「にいさん」は「兄さん」でしょうけど、
「ねえさん」って「姉さん」なの?
それとも「姐さん」なのって^^;
社員さんに質問したら、正解は「姉さん」でした!
他にも独自のあいさつのルールがあったり、とまどうこともありましたが、バイト仲間も社員さんも感じの良い人が多くて、楽しかったですよ。
なかなか印象深いアルバイト体験でした。
本に掲載していただきました。
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