路地の奥のリノベーション済み京町家に猫と共に暮らしています。
気候の良いうちに、友人たちを誘って、仁和寺にハイキングに行ってきました♪
- 仁和寺へのアクセスは「嵐電」がおススメ
- お遍路コースは、仁和寺に参詣しなくてもアクセス可能
- お遍路ハイキングの楽しいポイント
- お遍路ハイキングのマニアックな楽しみ方
- 歩きやすいコースですが、足元だけは気を付けて
仁和寺へのアクセスは「嵐電」がおススメ
古典の「徒然草」の授業で「仁和寺」という名前はご存知の方が多いのではないでしょうか。
世界遺産にも登録されている仁和寺は、京都市内の西のはずれにあるため、桜の時期以外は、観光客はそんなに多くない印象。
境内も広いからね。
ちなみに、仁和寺の桜は「御室桜」という低木の種類で、ソメイヨシノより開花時期が遅いです。
駅舎が可愛い^^
バスでもアクセス可能だけど、本数は多くないので、「四条大宮」か「北野白梅町」から嵐電に乗るのが一般的なんじゃないかしら。
石庭で有名な「竜安寺」はお隣です。
駅舎の反対を振り返ると、仁和寺の門
お遍路コースは、仁和寺に参詣しなくてもアクセス可能
今回は、参拝は目的ではないので、お寺の西側の塀に沿って北へ進みます。
すると、左手方向にお遍路のスタート地点、一番札所が見つかります。
ちょっと分かりにくいのですが、看板があります。
お遍路ハイキングの楽しいポイント
わたくし、このハイキングコースが好きで、過去に何度も友人を誘って歩いています。
2時間ほどで歩けて、単純にコースが楽しいからリピーターも多いです^^
いくつかのお堂は隠しダンジョンみたいになっているので、これを辿っていくのが楽しいんです。
この岩場を登った先にお堂があります。
そして、このお堂の次のお堂へのルートも見落としがち。
実際、私が初めて来たとき、そんなところ通るの?って驚きましたもん。
いくつかメンテナンス用と思われるショートカットコースがあるので、全部のお堂を辿らなくても、ゴールにはたどり着けそうですが、はじめての場合は、毎月開催されているスタンプラリーイベントに参加すると良いかも知れません。
山頂付近からは、京都市内を見晴らせるポイントがいくつかあります。
が、山道を何度も方向を変えながら歩くので、京都市民でもどっち方向を見ているのか、ぱっと分からない^^;
太陽の位置と目印の建物や大文字を見つけて、やっと判断できました。
山頂付近は、日当たりも良いのですが、標高の低い辺りは、うっそうと茂った杉に囲まれてるので、ちょっと不気味な雰囲気も味わえますw
いつ登っても、自分のグループの前後に数人のグループが歩いているから、本気で怖いってことはありませんが、ホラー映画のロケ地に選ばれそうなエリアはある。
最終的にたどり着く八十八番札所は、開けた場所にあるお寺で、達成感を味わえる気持ちの良い場所ですよ♪
お遍路ハイキングのマニアックな楽しみ方
私にこのハイキングコースを案内してくれたのは、会社の先輩なのですが、そのとき用意するように指示されたのが、以下3点でした。
- 1円玉88枚
- 水分補給用の飲み物
- 歩きやすい靴
1円ずつ各お堂に収めて、真言を唱えます。
お堂にひらがなで真言が書かれているんです。
「おん ころころ せんだり まとうぎ そわか」とか
「のうぼう あきゃしゃか きゃらばや ・・・」みたいに発音困難なものもあり、トライするのが結構楽しい。
私は先輩に教えられたこの手順を続けていて、友人たちも楽しんでいますが、私たちのグループ以外で真言を唱えている人を見たことはないw
この辺はお好みで!
歩きやすいコースですが、足元だけは気を付けて
私のような、インドア派でも気楽に歩ける楽しいコースですが、コース全体が舗装されているわけではありません。
もともと舗装されていた範囲も老朽化が進んでいて、お堂を含め少しずつ補修工事を行っているようです。
ケガをしたらつまらないので、チャレンジされる場合は、足元に気を付けて、必ず歩きやすい靴で!
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