路地裏の生活者

路地の奥のリノベーション済み京町家で猫たちと共に暮らしています。長年暮らした築100年を超えるレンガ造りアパートメントが取り壊されることになり、中古マンションの購入を検討しましたが、たどり着いたのは築100年越えの路地の奥の町家でした。

ペット可物件を求めて、たどり着いたのは住宅ローン不可物件だった

ペット可の中古マンション探しに行き詰っていたわたくしは、毎日物件情報をWEBで検索するのが日課でした。

この状態だと、不動産情報サイトを開かなくても、不動産情報の広告だらけになりますね^^;

現在は金子賢のムキムキボディーの登場頻度が高いんですが、いったい何を検索したせいなのかしら?

当時は老後を考えてマンションに絞って物件情報をチェックしていたので、なぜ戸建ての物件に目が留まったのか不思議です。

でも、路地の家を見つけてしまったのです!

 

そもそも、SUUMOとかの不動産サイトで検索して見つけたのか、自動表示される広告をふとクリックしたのかも覚えておりません。

 

希望エリアで予算内

一人暮らしに程よいサイズ

階段の角度は間取り図ではわからないけど2階建て

*老後を考えて3階建てのペンシルハウスは避けていました。

写真で見る限り、内装は好みドンピシャ!

 

なんで、この価格なの?

 

私にとっては予算ギリギリで、決して安くはありませんが、この場所で2階建てで予算内の物件は他にありません。

(建物は取り壊すの前提で、土地代だけみたいな情報はありました。)

ネットに掲載されている情報には、気になることが1点。

 

築年数不詳

 

いったいどういう建物なのか問い合わせる前に一目見ておきたいと思い、住所を頼りに探しに行きました。

番地まではわからないけれど、町名まで記載されていたので、そのエリア内を歩いて探したのですが、見つからず…

しかし、その時気づいたことがあります。

この辺は、私が探している物件と外観が似ている建物が多い。

べんがら格子の京町家です。

どこも相当、古そう

 

自力で見つけることができなかったので、ネットを通じて不動産会社へ問い合わせることにしました。

このとき言われた言葉は衝撃的でしたよ!

 

「こちらの物件は、住宅ローンが使えないので、現金一括購入になりますが、よろしいですか?」

 

よろしくございませんわよヽ(#`_つ´)ノ

 

なんだか理由はよくわからないけど、やっぱり私が家を買うのは無理なのか…

がっくりきたときに、購入は難しいかもしれませんが、こういう家が好みなのであれば、売主さんも見学してもらうのは歓迎なので、ご案内しますよ。と声を掛けて頂きました。

この物件を掲載している不動産会社は複数あったのですが、何気なく選んだ1社が大当たりだったことは後に実感することになります。

 

そして、見学の際に初めて、路地の中の家であることを知りました。

また、正確には一戸建てではなく三連棟の長屋の端の一棟です。

階段の角度は一般的な傾斜で、これなら高齢になってもなんとかなりそう。

外観&内装は、予想通り大好きなテイスト

なのに、これは私には買えないのかorz

 住宅ローンが使えない理由は、路地の奥の再建築不可物件であるためです。

ものすごく気に入ったのに、購入できないのは残念ですとあいさつして帰るしかありませんでした。

 

でも、諦めきれなかったのよね…

 

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