我が家は路地の奥のリノベーション済み京町家です。
古い日本家屋は天井が低いイメージがありませんか?
我が家はそのイメージ通り、天井の低い家です^^;
1階の天井高さは、約210cm
初めて知りましたが、建築法で天井高さは210cm以上と決まっているそうです。
築100年越えの我が家は、建築法が成立する前に建てられているので、210センチだったのは偶然でしょう。
以前の住まいはもっと古い建物でしたが、天井の高さは約220cmでした。
防音工事をしたときに測ったので覚えてます。
うちは勾配天井の箇所が多いので、最も低いトイレや洗面所、2階の窓の近くは約180cmです。
私の身長が162センチなので、実際に生活していて圧迫感を感じることはありませんが、背の高い人にはちとつらいかも?
ただし、2階の天井は高い部分もあるので、パッと見たとき、むしろ天井が高く感じるような?
天井裏がないから、夏は暑いですよ~
私は京町家の購入を検討するなら、路地の奥の再建築不可物件をリノベーションするのがお勧めという記事を書いていますが、梁の高さは変えられないので、高身長の方には注意が必要なポイントです。
*路地の奥の町家はほぼ長屋で、隣と壁や柱を共有しているので、高さが自由に変えられません。
敷居の部分はもっと低くて175センチ程なので、180センチ程度の友人は頭を下げてくぐっていました。
↓ 奥のダイニングと手前の猫がころがっている空間を仕切っている部分が低い。
この最も低い部分でも、私は特に頭上が気になることはないので、自分の身長+10センチ程度あれば大丈夫なのではないかと予想しています。
このように現代の規格で建設されている住宅と比べて、かなり天井の低い我が家なのですが、このこもる感じが私には心地いいです^^
路地の奥という立地も、秘密基地っぽくていい!と思っているくらい。
どうも私が住まいに求めるものは、開放感よりも巣穴感らしいw
ちなみに私の観察した限りでは、同じ京町家でも路地の奥の庶民の家とは違って、表通りの大店は軒が高いです。
ただし、価格もお高いですわ!
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