路地の奥のリノベーション済み京町家に猫と共に暮らしています。
私が猫を飼ったきっかけは、たまたま「ペット可」アパートに住んでいた当時、子猫を引き取って欲しいと頼まれたから。
それは問題ないのです。
しかーし、私はそのアパートから引っ越すときのことを考えていなかった!
思い返しても、全く考えていなかったね^^;
引っ越し先探しは難航しました…
「ペット可」物件探しの条件設定
譲れなかった条件は
- 予算
- ペット可
- 通勤可能エリア
上記3点です。
学生時代から住んでいて愛着がある。
卒業後も、住み続けている友人も多かったので、出来れば離れたくなかったのですが、エリアを限定していたら、物件は見つかりそうにない。
それに、通勤には不便な場所だったのです。
だから、早々に一乗寺にこだわるのは諦めました。
とにかく「ペット可」物件を見つけて、通勤可能エリアであれば検討しようという方針。
しかし、ひとり暮らし向けのアパートで「ペット可」は少ない!
その上、私の予算設定は、共益費込みで5万以下。
出来れば、4万円以下希望。
転職1年目で、収入も現在よりだいぶ少なかったからね~
特殊な不動産屋さんに相談
低予算での「ペット可」物件探しを始めたわたくし。
その代わり、築年数とか設備にはこだわりがありません。
ということで、ちょっと毛色の違う物件を多く扱っていると有名な不動産屋さん「ROOM MARKET」に相談したのです。
大手の不動産屋さんを複数巡って、撃沈してます…
そこで、紹介されたのが、築100年越えのレンガ造りアパートメントでした。
ちなみに、この物件は「ペット可」を謡っていたわけではなく、特例として交渉すれば受け入れ可能という感じでした。
一般受けする物件ではなく、好きな人は長く住み続けるけど、多くの人は足を踏み入れるのに躊躇しそうな建物でしたからw
「ROOM MARKET」は、仲介ということになるのかな?
直接の管理会社は、高齢男性がひとりで運営している不動産屋さんでした。
私はひと目で気に入って、ここに決めました!
立地としては、一乗寺よりも街中へ出やすいエリアだし、通勤時間も短縮される。
「ペット可」なだけじゃなく特殊な条件を満たしていた
このアパートは、ラッキーなことに、中型バイクを駐輪するスペースまであったのです。
こっちの問題をすっかり忘れていたのですが、当時すでにXL230を所有していました。
京都市内の賃貸アパートは、自転車の駐輪所すらない場合が、そこそこ多い。
中心地はもちろん、碁盤の目の外の一乗寺周辺でさえ、中型バイクの駐輪スペースがない物件が大半だったのに、たまたま住んでいたアパートの駐輪スペースが広かったから、この問題を見落としてました。
まさか「ペット可」と「中型バイク駐輪可」の両方を適える物件が見つかるとは!
しかも、低予算(共益費・水道代込みで4.8万円)で。
その上、好みの建物です♡
部屋探しの優先順位
物件探しの条件設定は重要ですね。
礼金が必要な物件は、絶対選ばないという人もいたなあ。
私も、ニッチな好みで助かった~
築浅物件に拘るタイプだったら、予算を上げないと無理だったと思う。
後に骨をうずめてもいいと思うほど、惚れ込んだこのレンガ造りアパートメントは、取り壊されることになり、再び物件探しに苦労することになるのですが、あのタイミングで、あのアパートに出会えたのは、本当に運が良かったと思っています。
本に掲載していただきました。
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