路地裏の生活者

路地の奥のリノベーション済み京町家で猫たちと共に暮らしています。長年暮らした築100年を超えるレンガ造りアパートメントが取り壊されることになり、中古マンションの購入を検討しましたが、たどり着いたのは築100年越えの路地の奥の町家でした。

火の用心「十二月十二日の水」

路地の奥のリノベーション済み京町家に猫と共に暮らしています。

 

年末になり、毎年恒例のお札が届きました…

別に欲しい訳ではありませんが、届いたら何となくキッチンに貼ってます。

剥がしやすい様に、養生テープの上に両面テープで留めている。

  

神社名のお札くらいなら良いのですが、形代の配布は止めて欲しい…

 

www.inthe-alley.net

 

わたくしは、お札はキッチンに貼るものというイメージがあるのですが、なんでそう思うんだろう?

 

記憶を振り返ると、育ったうちのキッチンに貼られてたのを思い出しました。

でもそれは、神社のお札ではなく、手書きで「十二月十二日の水」と書いたもの。

しかも、なぜか逆さまに貼ります。

毎年、祖母に書いてと言われて、細長く切った半紙に私が筆ペンで書いてました。

火事除けのおまじないだと聞きましたが、ググったところ、火事除けではなく泥棒除けのおまじないだという情報を見つけました。

 

crd.ndl.go.jp

  

元々は京都の風習らしいですが、瀬戸内の私の出身地に伝播するまでに、火事除けに変化したのかしら?

 

我が家のキッチンはIHなので、キッチンから火事が出る可能性は低いけど、火事になると延焼しやすい町家密集地域なので、乾燥したこれからの季節は特に、火の用心に努めたいと思います。

 

本に掲載していただきました。

 

 

ポチっと押してもらえると更新の励みになります。

にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
にほんブログ村

  


ペット(猫)ランキング