築100年越えの路地の奥のリノベーション済み京町家に猫と共に暮らしています。
現在の住まいへ引っ越す前に、私が住んでいたのは、さらに築年数が古いレンガ造りアパートメントでした。
わたくし、このアパート内で、引っ越した経験がございます。
当時の住環境
当時、私が住んでいたのは、築100年越えのレンガ造りアパートメント。
なにせ古いので、立地良し、ペット可で中型バイクも駐輪可であるにも関わらす、家賃は共益費込みで4万ちょいだった記憶。
しかーし、狭かった!
四畳半のキッチンと四畳半の和室
そして、収納は0
私は荷物が少なめなので、人間1+猫1のときは、何とかなっていたのですが、状況が変わり、狭すぎて生活に支障が出てきた。
詳細は、下記のブログでご確認いただけます。
謎の不安感で引っ越しを見送った
狭すぎるので引っ越しを決意し、新しい物件の申し込みまでしたのに、謎の不安感で、引っ越しを取りやめましたorz
子猫ーズ3匹とママンが、里子に出ていき、ケージを解体できたことも大きかったです。
それでも、猫が3匹になったので、トイレを増やしたりして、手狭になった感はありました。
同じアパート内の別の部屋へを内見
そんなとき、同じアパート内で空き部屋が出たのです。
当時住んでいたアパートは、元変電所。
各部屋の広さも間取りも様々。
空き部屋は、私の部屋の真下だったのですが、うちの部屋より広そうだと思い、管理会社に内見を申し込みました。
そして、見学したのがこちらのお部屋↓
広さは6畳の寝室+通路型のキッチン+3畳の居間です。
元の部屋よりは2畳から2.5畳程度広くなるかなぁってレベルですが、窓が3方向にあるのが気に入った。
元の部屋は、南向きの1方向に2ヵ所だったのですが、新しい部屋は、南に3ヵ所、西1か所、北1か所の3方向に窓があり、風通しが良い。
また、4階から3階への移動になるので、暑さがマシになるという利点もあった。
めっちゃ広い部屋へ引っ越したいというより、狭すぎるのを何とかしたかったので、少し広くなるだけで、不満は解決する。
ということで、同じアパート内の別の部屋へ引っ越すことに決めたのでした。
家賃は、数千円アップで、4万8千円(水道代、共益費込み)
同一物件内の引っ越し契約
今回の引っ越しでは、わくわく感が強く、不安に襲われることは無かった^^;
同じアパート内での引っ越しですが、敷金は普通に支払いが必要でした。
ただ、私は2年ごとの更新の1年目に引っ越して、火災保険は継続して適用されました。
だから、その後、賃貸契約の更新時期と火災保険の更新時期が約1年ずれることになった。
そんな訳で、私はその後、管理会社(高齢男性が一人で経営)に毎年なんらかの手続きに行くことになったのですが、毎回、古い脚付きのミニ冷蔵庫からオロナミンCを出してご馳走してもらったのは良い思い出♪
引っ越しは、友人に手伝ってもらい完了。
なんせ、Z軸方向へ2.5mほどの移動なので、車も使用せず人力で解決。
私の愛した九龍城
そのような経緯で、私は旧居のアパートに合計で10年以上住みました。
結果には大満足!
私は愛情を込めて、旧アパートを九龍城と呼んでいますw
おそらく、最初の部屋だと住み心地の悪さを我慢することになったのですが、都合よく空き部屋が出たおかげで、住み心地の良い大好きなアパートに格上げされました。
もう、ここに骨をうずめても良いと思えるくらいに。
だから、取り壊されたのは非常に悲しいのですが、あの取り壊し退去のタイミングに、あの建物に住んでいなければ、現在の住まいを購入することもなかったので、九龍城からの引っ越しを取りやめたこと、そして九龍城内で引っ越したことを含めて、不思議なご縁があったなあと思います。
こちらが、私の愛した九龍城の記録です。
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