路地裏の生活者

路地の奥のリノベーション済み京町家で猫たちと共に暮らしています。長年暮らした築100年を超えるレンガ造りアパートメントが取り壊されることになり、中古マンションの購入を検討しましたが、たどり着いたのは築100年越えの路地の奥の町家でした。

骨髄バンクドナー登録のきっかけになった人

路地の奥のリノベーション済み京町家に猫と共に暮らしています。

 

わたくし、骨髄バンクのドナー経験者です。

正確には、骨髄液ではなく「末梢血幹細胞」の提供です。

 

かなーり軽い気持ちでドナー登録したので、安易な気持ちで登録ない方が良いよって記事を複数アップしています。

持病のある人や時間の融通が利かない人には、ドナーになる事は難しいのです。

www.inthe-alley.net

 

私がドナー登録したのは、献血ルームで簡単に登録できたからですが、身近に骨髄移植を受けた人がいたせいでもあります。

その人は、仕事仲間。

他社の人ですが、一緒に組むことが多かった。

白血病ではなく悪性リンパ腫のサバイバーで、私が初めて組んだ時には最初の治療から復帰した状態でした。

しかし、数年後に再発。

この時は、抗がん剤治療で復帰されたと記憶しています。

 

結構な変人として有名な人だったので、うちの会社の人にも彼(仮名:林さん)の所属する会社の人にも、よくあの人と組めるねと言われましたw

確かに変わった人でしたが、嫌な人ではなかったので私は平気。

ハンジ分隊長とモブリットみたいな関係だったと思います^^

もちろん、私がモブリット。

受注または仕様が、確定してないから作りこまないでー!

 

しかし、更に数年後に林さんは再発し、この時に骨髄移植を受けることになりました。

当時、50代後半だったので、そのまま退職され、私は直接連絡をとる機会はなかったのですが、林さんの会社の人から経過は順調らしいと噂を聞きました。

完治したのか?長期的な経過がどうなったのかまでは把握しておりませんが…

このような経験があったことが、ドナー登録の後押しになりました。

 

私は、生きてる間に楽しく過ごすことを重要視しており、長生き自体に魅力は感じません。

産まれた以上、いつか死ぬのは当たり前。

病気で死ぬのは自然なことで、悲劇ではない。

それでも、死にたくないって思いながら、死んじゃう人がいるなら、それを防ぐ手助けができたらいいなあと思います。

私がドナーとして「末梢血幹細胞」を提供した患者さん(またはご家族?)からは、順調に回復していますと手紙を頂きましたが、寛解したかは不明。

役に立ったのなら良いのですが。

 

  

本に掲載していただきました。

 

 

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