路地裏の生活者

路地の奥のリノベーション済み京町家で猫たちと共に暮らしています。長年暮らした築100年を超えるレンガ造りアパートメントが取り壊されることになり、中古マンションの購入を検討しましたが、たどり着いたのは築100年越えの路地の奥の町家でした。

私と汗疱(手湿疹)の付き合いの歴史

あなたには何かアレルギーがありますか?

ここ数日 、同僚の花粉症の症状が悪化しているのを見て、自分のアレルギー体験を思い出しました。

私は花粉、ハウスダスト、食品に対するアレルギーはありませんが、今考えるとアレルギーが原因だったと思われる症状に、小学生のころから苦しめられました。

その症状とは「汗疱」です。

以下は、あくまで私の経験ですが、同じように「汗疱」に悩まされている人の役に立つかもしれないので記録を残します。

 

 

汗疱、手湿疹とは

こちらのサイトの説明がわかりやすかったです。

https://www.kochi-ms.ac.jp/~hsptl/kouhousi/yorozu/028.html

 

汗疱の特徴について、上記のサイトから抜粋すると

  • 典型的な症状は、手のひらや指の横、足の裏などに、数ミリほどの水疱がたくさん並んでできる。
  • 水疱のでき始めはかゆかったり、ぴりぴりする。
  • 数日たつと水疱が破れてじゅくじゅくした後、皮がぼろぼろむけて湿疹になる。
  • 夏の暑い時季にできやすく、手足に汗をたくさんかきやすい体質の方(多汗症)に多いため、汗が原因といわれてきた。

 

私の症状は、この説明にほぼ一致していました。

当てはまらないのは手のひらに汗をかかないタイプだという点だけです。

 

小5で発症して皮膚科で診てもらいました

病院で診てもらったのはこの1回だけです。

だって、診断結果は ↓ だったのですもの。

「これは汗が皮膚に溜ってできる湿疹。体質だから仕方がない。薬も治療法もないからできるだけ汗をかかないように気を付けるしかないね」

言い方は違ったかもしれないですが、私はこのように受け止めました。

なら病院に行く意味ないですよね。

 

発症後5年間くらいの最も症状がひどかった時期

私の場合は、ひどかった時期は手のひらだけでなく、足の裏のまで水疱だらけでした。

これが無茶苦茶かゆいんですよ(T ^ T)

当時、私が寝ていた場所の足元の柱はえぐれてます。

寝ている間もかゆくて柱の角に足の裏をこすりつけていたのです。

アトピーの人の辛さって、きっとこれ以上ですよね…

おそろしい…

かゆみ止めの薬くらいは、希望すれば処方してもらえたのかしら?

 

これが1年じゅうだったら、頭がおかしくなったのではないかと思いますが、私の場合、発症する時期が限られていました。

だいたい、梅雨入りから梅雨明けまでの1か月間です。

夏の暑さが本格的になるころには、ピタリと症状が治まりました。

 

 

慢性化し長い付き合いになりました。

発症後の数年間の劇症期を経て、症状はやや軽くなりました。

足の裏には水疱ができなくなったのです。

梅雨時には相変わらず、手のひらや指が水疱だらけになってかゆいですが、気が狂いそうなほどの激しいかゆみではなくなりました。

それでも、かゆみ止めくらいは処方してもらっていたら、この期間ももう少し楽に症状と付き合えたんじゃないかと思います。

治療方法はないとあきらめていた私は、何の対策もせず、この状態で20年以上が経過したのでした。

 

放置期間が、長いっ(; ̄Д ̄)

 

続きます。

 

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