路地裏の生活者

路地の奥のリノベーション済み京町家で猫たちと共に暮らしています。長年暮らした築100年を超えるレンガ造りアパートメントが取り壊されることになり、中古マンションの購入を検討しましたが、たどり着いたのは築100年越えの路地の奥の町家でした。

ウィルス性のイボに効果あり:ハトムギとヨクイニン

路地の奥のリノベーション済み京町家に猫と共に暮らしています。

 

ウィルス性のイボってご存知ですか?

わたくし、数年前に発症しまして、効果があった治療法をご紹介します。

 

ウィルス性のイボの種類

ウィルス性のイボには、複数種類があるらしく、以下のクラシエの漢方のサイトの説明がわかりやすかったです。

https://www.kracie.co.jp/kampo/kampofullife/body/?p=7178

 

以下、引用

1.尋常性疣贅
石イボとも呼ばれ、自覚症状がほとんどないのが特徴です。子どもにできやすく、傷口から感染するため、皮膚をひっかきがちなアトピー性皮膚炎の子どもに特に多いと言われています。感染してからの潜伏期間は3~6カ月と長いのも特徴です。
また足裏にできやすいものは足底疣贅と呼ばれ、痛みはあまり無いと言われています。タコや魚の目と似ているため間違えがちですが、表面の角質を削ると点状に出血するのが足底疣贅の特徴です。

2.ミルメシア
水イボに似た手のひらや足の裏にできるイボで、赤くなって圧痛があることが多いのが特徴です。

3.青年性扁平疣贅
顔面や手、背中、首などにできやすく、若い女性に多いと言われています。

4.尖圭コンジローマ
性行為によって感染しやすいと言われています。表面は浸潤していて、ときに悪臭があることもあります。潜伏期間は2~3カ月と言われています。

5.伝染性軟属腫(水イボ)
1~7歳の子どもに多く、特にアトピー性皮膚炎の子どもにできやすいと言われています。軽度に痒みがあるため、掻きこわしてしまい、さらに周辺の皮膚に飛び火することも多々あります。また接触感染によって、プールで感染しやすいのも特徴で、潜伏期間は14~50日と言われています。
イボの中に乳白色の粥状の物質が含まれているのも特徴です。

 

私が発症したのは、「尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)」というタイプです。
【特徴】
・表面がザラザラで肌色や白、褐色。
・粟粒~大豆くらいの固く盛り上がった形状。

 

ある日これが、手の親指にできました…

何だこれ?と思ったのですが、痛くもかゆくもないので、しばらく様子見でいいやと判断。

ところが、翌日になったら数が増えたではありませんか!

今度は中指とくちびるです。

指はともかく、くちびるは目立つから困る!

 

そもそも、この時点ではこのデキモノが何なのかハッキリしなかったので、イボを画像検索し「尋常性疣贅」で間違いないだろうと判断しました。

 

「尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)」の治療法

次いで、治療方法を検索したら「凍結療法」とか「レーザー治療」とかが出てくるんですが、詳細を読んだら、どちらも指はともかく、唇に対して行うのは怖いんですけど!という内容…

 

液体窒素を使って低温火傷させる。

強い痛みあり。

 

炭酸レーザーで焼き切る。

痛い&保険適用外

 

こ、これは最終手段にしようorz

もうちょっと穏便に塗り薬とかないの?

さらに調べたら「ハトムギエキス」が効く場合もあるという情報を発見!

これなら手軽に試せるので、さっそくポチリました。

 


 

 

ただねぇ、こういう民間療法的なモノって抗生物質みたいにハッキリ効果が出ることは期待できないんだろうなと思ってました。

しかーし、予想に反して、すぐに効果がありました!

1日に何回も塗り直しながら様子をみたところ、3日目には明らかにイボが小さくなっている。

結局、1週間かからずに完治したのです。

ハトムギパワー、凄い

 

以来、化粧水はハトムギエキス配合のものを愛用しています。

「尋常性疣贅」は再発しやすいらしいのですが、今のところ再発していません。

 

首のざらざらの正体は?

手と唇のイボが治って、しばらく経った後で、ふと首の一部がざらざらしていることに気付きました。

肌荒れのようにも見えるし、ニキビができかけているようでもある。

尋常性疣贅は直径5㎜くらいで、表面はカサカサして白かったので、見た目はだいぶ異なるのですが、もしかしてこれもイボ?

ならば、ハトムギエキスで治るかも?と使ってみたのですが、こちらには効果なし。

ただ、これは他人は気づかないだろうというレベルで目立たなかったし、悪化もしなかったので、酷くならないように保湿だけ注意して様子をみていました。

老化現象の一種かもしれないしねorz

 

青年性扁平疣贅(せいねんせいへんぺいゆうぜい)だった

悪化もしないけれど治ることもない、首のざらざらと数年付き合って、やっと皮膚科に行ってみる気になりました。

近所の皮膚科を通りがかったときに、ふと思いついた行動です。

そして、診断結果は「青年性扁平疣贅」

またしてもイボか…

治療法は「尋常性疣贅」と同じで、凍結療法が主流らしいのですが、私の場合、治療した方が傷跡が残りそうだから、無理に治療しない方が良いのでは?とのこと。

「尋常性疣贅」にはハトムギエキスが効いたけど、他に効果がありそうな薬はないですか?と質問すると、ハトムギで効果があったのなら「ヨクイニン」も効果があるかもしれないと処方されました。

 

効果があった「ヨクイニン」

「ヨクイニン」はハトムギ由来の成分で、私が処方されたのは錠剤です。

【注意】妊娠の可能性のある人は「ヨクイニン」はNGだそうです。

 

医師曰く、塗るタイプより飲み薬の方が効果があるはずとのこと。

1日2回、1回9錠と結構な量ですが、1か月分で1,500円ほどでした。

そして、効果はありました!

飲み始めて2週間目ですが、かなり数が減りました。

残念ながら「尋常性疣贅」のときのように跡形もなく全て消える感じではないのですが、残っているのは老化によって発症したものなのかも?

私は結果に満足しております^^

 

発症した原因は免疫力の低下だと思う

わたくし、滅多に風邪もひかないし、アレルギー体質でもないので、免疫機能が強いのだと思います。

体力はございませんが…

最初のイボ発症時を思い返せば、極度のストレスにさらされていた時期なのです。

イボ以外にも、さかむけから雑菌が入って手が腫れてたし。

過去に円形脱毛症や神経性胃炎、蕁麻疹、帯状疱疹などを発症した時期も、やりたくない、関わりたくないモノに関わらざるを得なかった時期です。

ストレスって本気で万病のもとなのね

 

  

本に掲載していただきました。

 

 

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