路地裏の生活者

路地の奥のリノベーション済み京町家で猫たちと共に暮らしています。長年暮らした築100年を超えるレンガ造りアパートメントが取り壊されることになり、中古マンションの購入を検討しましたが、たどり着いたのは築100年越えの路地の奥の町家でした。

ニッチな好みが身をたすく:再建築不可の長屋を選んだこと

路地の奥のリノベーション済み京町家に猫と共に暮らしています。

 

わたくし、周辺環境を含めて自宅が大好きです。自宅推しw

駄菓子菓子、我が家は減価償却済みの家で、資産価値はございません。

今年の固定資産税を払いましたが、例年通り家屋の評価額は0円でしたw

 

接道していない路地の奥の立地でもあるため、土地の評価額も低く、固定資産税は安いです。

でも、昨年より値上がりしてたのはどういうこと?

それでも、トータルで1万以下です。

 

このブログを訪問してくださる方は、我が家のような内装やインテリアが嫌いではない方が多いのではないかと思いますが、実際にこのような再建築不可の長屋を購入するかと聞かれればハードルは高いのではないでしょうか?

私も悩みましたわよ~

終の棲家のつもりで購入したので、資産価値がない点はネックになりませんでしたが、火事や地震で倒壊しても、再建築できませんから!

でも、ひと目惚れしちゃったんです…

 

忘れられない。

諦められない。

その想い(重い)で突き進みましたw

 

つくづく、ダメンズに惚れ込むタイプじゃなくて良かった!

破滅するわ

 

途中で、中古マンションの購入を手付金放棄で解約するという痛手を負いながらも、現在の住まいを選んだのは、自分にとっての最適解だったと思っています。

 

禿げそうなほど悩みました!

このときは禿げなかったけど、過去に禿げた経験ありマス…

www.inthe-alley.net

 

実際、再建築不可というのは、デメリットなので誰にでもおススメできる判断ではありませんが、選択肢のひとつとしてはありなんじゃないかしら。

特に都市部の住宅密集地では。

このデメリットを許容することで、住宅購入の価格は抑えられました。

 

ただし、一般的には再建築不可物件に住宅ローンは適用されないことが多いので融資のプランはよく考える必要があります。

私の場合は、謎の逆転劇がありました。

www.inthe-alley.net

 

気軽にお勧めできる決断ではありませんが、住みたいエリアが確定していて、予算的に厳しい場合は、再建築不可物件の購入はありなんじゃないかなあ?

百年以上、災害が発生していないからこそ建物が残ってるわけで、地盤は安定していると思うんです。

リスクとしては、火事は読めないし、基本的に路地の奥の家って長屋なので、お隣がどんな人なのかによって住み心地に大きな影響があります。

私は幸い、ご近所に恵まれましたが、どんな環境なのかは、複数回訪問して確認することをお勧めします。

 

 

 

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