住まいに潜む危険シリーズ第2弾です ( ̄▽ ̄)
前回はトイレに閉じ込められたエピソードでしたが、今回は、ある日突然トイレのドアを閉めたら自動的にロックがかかるようになったお話です。
黄色いドアのポップなアパートに引っ越しました
風呂なし、トイレ共同の女性専用アパートでひとり暮らしをスタートした私は、数年後にごく普通のいわゆるワンルームマンションに引っ越しました。
外壁が濃いグレイでドアとブラインドは明るい黄色という、なかなか珍しい色合わせ。
北欧デザインのはしりだったのかもしれません。
間取りは普通で、玄関を入ってすぐに通路型のキッチン
その向かいにトイレ、洗面台、お風呂の3点ユニットバス
奥が6畳から8畳程度の部屋で東と南に窓がありました。
ここはベランダが無く、屋上にコインランドリーがある間取りでした。
私はどうも、ベランダに縁がないようです^^;
現在の住まいにもベランダがない ↓
長年住んだアパートにもベランダはありませんでした。 ↓
ちょっと珍しいトイレの設備
この黄色いドアのアパートの室内は、普通の白いクロス張りでしたが、窓が二重窓(←内側は木製サッシ)だったり、トイレの水洗ボタンがオシャレすぎて(?)ものすごくわかりにくかったりと、何となく海外っぽいテイストのものが使われていました。
普通の賃貸アパートのトイレは、タンクに水洗レバーが付いてるじゃないですか?
それが、洗面台の側面についてる500円玉くらいのサイズの銀色のボタンなんですから、流し方がわからないという友人が続出でした( ̄∇ ̄)
私も入居直後はわからなかったYO!
これくらい大きく「ながす」と表示されていたらわかりますけど、そんな表示はありませんでしたので。
もう1点、トイレのドアのロックの仕方が珍しかったんですの。
15年以上、昔の話なので、記憶が正確ではないかもしれませんが、確かノブは普通のレバーハンドル型でした。
通常は水平の向きのレバーを下方向に押すとドアが開く。
トイレ内部からドアをロックするには、レバーハンドルを上方向に押し上げる。
するとカチッと音がしてロックされます。
こうして文章で説明すると、操作が複雑に感じるかもしれませんが、慣れたら全く問題ありませんでした。
トイレがオートロックになった日
異変には自宅に遊びに来た友人を見送って、部屋に戻ったときに気付きました。
トイレに入ろうとしたら鍵が掛かっているのです。
あれ?外からロックする機能はないよねぇ?
パッチン錠みたいに内部でボタンを押したまま、外に出てドアを閉めたらロックされるような仕組みあったっけ?
が、とにかくトイレを使いたい!(切実)
ハンドルの付け根というか、回転の中心部分にロックを解除する切れ込みがあって、マイナスドライバーなどを差して回転させれば解錠することが出来ました!
↑
デザインは違いますが、こんな感じでハンドルと鍵穴が一体になっていました。
さて、とりあえずはドアを開けたまま用を済ませて、ほっと一息(-д-`;)
で・・・このドアを閉めたら、どうなるの?
まずは、トイレの外に出てドアを閉めます。
さあ、ドアは開くかしら?
うすうす予想していたけど、自動的にロックされたYO!
これ、トイレ内部からドアを閉めたらどうなるの?
内部からロック解除できなかったら閉じ込められますわ。
ずっと開けっ放しで生活するわけにもいきませんから、確認する必要があります。
しかし、なんの備えもなく、トイレ内からドアを閉めるという実験に挑むほど無謀にはなれませんでしたので、まずは装備をそろえることにしたのでした。
(まさかの続く)
フードのお皿は2つあるのに、とりあえず相手の皿ものぞいて見ずにはいられないネコーズ ( ̄▽ ̄)