路地裏の生活者

路地の奥のリノベーション済み京町家で猫たちと共に暮らしています。長年暮らした築100年を超えるレンガ造りアパートメントが取り壊されることになり、中古マンションの購入を検討しましたが、たどり着いたのは築100年越えの路地の奥の町家でした。庶民の京町家暮らし。

コロナ禍での海外移住⑪:たくさん食べさせるために試行錯誤

新型コロナの影響で日本へ入国できない友人宅の猫たちのお世話をした記録です。

友人宅のアメショくんと茶色くんの内、アメショくんの体重の大幅減少が発覚しました。

お留守番生活がスタートして2か月ほど経過したころのことです。

 

 

簡易検査の結果はリンパ腫 

体重減少が発覚後、病院で腹部エコーを受けて腫瘍が見つかり、細胞採取を行いました。

簡易検査の結果は「リンパ腫」の可能性が高い。

外部の専門機関へ精密検査を依頼しますが、結果が出るのは1週間後とのことでした。

 

再度の血液検査

約2か月前に1回目の狂犬病ワクチンを受けた際、同時に健康診断も受けています。

その時の血液検査の結果は、肥満気味だけれど大きな問題はないという事でしたが、腫瘍が見つかった際に改めて血液検査を受けたところ、肝臓の値が悪化していることがわかりました。

腫瘍が原因なの?

でも腫瘍の位置は肝臓の近くではありません。

 

猫は口から食事をとらないと脂肪肝になりやすい

肝臓の値が悪化した原因は、おなかの腫瘍かも知れないけれど、食事の量が大幅に減ったことが原因である可能性が高いそうです。

そこで、取り急ぎの対処は何でもいいから口から食べさせること!

処方されたお薬は、食欲増進剤と胃腸に痛みがあって食べられないのかもしれないので炎症留めの薬でした。 

 

キャットフードをウェットタイプに変えました

体重減少が確認された時点でも、ちゅーるは毎日好んで食べていたので、とにかく好きなものを何でもいいから食べさせることにしました。

ただ、病院でちゅーるの栄養価は低いので総合食を選ぶようにとの指示を受けたので、スーパーで簡単に手に入るカルカンのパウチを購入。

同時にこれまでは「ロイヤルカナン」のドライフードを与えていたので、Amazonで同じメーカーのウエットタイプを注文しました。

ウエットフードは与えると、見ている前で食べてくれました。

でも、一度に食べる量は少ない… 

 

お薬はちゅーるに混ぜて

 処方されたお薬は粉末だったので、ちゅーるに混ぜて簡単に飲ませることができました。

ウェットフードが好きな子で良かった!

例えば我が家の長男猫くんは、ウエットフードは拒否!だったので、お薬を飲ませるのが大変でしたorz

ただし、食事量は少なかった…

茶色くんと隔離してご飯をあげるようにして初めて気づいたのですが、一度に食べる量が少ない。

元気な時なら、ちゅーる1本は余裕!

ウエットのパウチは日常的には与えていませんでしたが、元気な時なら余裕で1パック平らげていたでしょう。

それが、パウチを半分食べるのがやっと。

体重5キロなら、1日あたりパウチを3パック程食べて欲しいのですが、一度に食べるのが半パックだと、何回にも分けて与える必要があるのでした…

 

 

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ねぇ、ごはんを食べてくださいよ

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