路地裏の生活者

路地の奥のリノベーション済み京町家で猫たちと共に暮らしています。長年暮らした築100年を超えるレンガ造りアパートメントが取り壊されることになり、中古マンションの購入を検討しましたが、たどり着いたのは築100年越えの路地の奥の町家でした。

IHクッキングヒーターは暑さ対策になるか?

路地の奥のリノベーション済み京町家に猫と共に暮らしています。

我が家のコンロは、ガスではなくIHです。

長年、ガスコンロを使っていたので、IHは慣れるのに時間がかかりました。

炒め物をするときに、ついフライパンを揺すりたくなる^^;

そして、わたくし古い人間なので、当初はIHに関して、電熱器のイメージがありました。

お湯を沸かすのに時間がかかりそうなイメージ。

ですが、お湯はむしろガスより沸くのが早いかも?

結構、パワーが強いです。

そのせいか、漏電疑惑などもありました。

www.inthe-alley.net

 

 

IHの利点:掃除がしやすい

IHコンロの利点として、よく聴くのが「掃除がしやすい」

これは本当!

なにせ、まっ平なので、表面をまんべんなく拭けるし、普通に使っていて、多少吹きこぼれても、焦げ付いたりしない。

 

IHの利点:暑さ対策

それ以外の利点として「夏場に料理をしても部屋が暑くならない」という意見も聞いたことがありました。

これに関しては、本体から熱が出なくても、湯気は出るんだから変わらないのでは?と思っていました。

でも、実際に使った体感としては、確かにガスより暑くない。

ガスコンロを使っていた時は、夏場は極力、お湯を沸かすのを避けていました。

お茶も水出し。(これは、現在も同じですが)

夏の定番である「そうめん」も私は、茹でるのが暑いのが嫌で、涼しい時期に「にゅうめん」として食べることが多かった。

これは、キッチンに冷房がついているかどうかにもよると思うので、一概にIHのお陰とは言い切れませんが、体感として、コンロ自体が熱を発しないので、暑さは感じにくいと思います。

 

IHの利点:安全性が高い

後は「安全性」

火を使わないので、火事のリスクは低い。

また、使用直後も本体を触って火傷するほど熱くないので、火傷のリスクも低い。

そして、IH対応の鍋やフライパンは、底が平らなので、ひっくり返す危険性も低いと思います。

私のフライパンが使えなかったのは、底が湾曲している形状だったから。

 

IHのデメリット:使えない調理器具がある

逆にデメリットに上げられることが多いのは、使える調理器具が限られるということ。

実際、私はフライパンを買い換えました。

でも、最近はガスとIH両方に対応している機種が多いから、それほどの欠点ではないかな~

おそらく、パラパラチャーハンとか本格中華を作りたい場合以外は、IHで対応可能だと思います。

私は3口すべてを同時に使用することがないので、2口でコンパクトサイズにして、作業スペースが広い方が使いやすかっただろうな

 

IHのデメリット:換気扇にパワーが必要

私は、どちらかというと、換気扇との相性の方が気になります。

以前にブログに書いたことがありますが、IHコンロは上昇気流が発生しにくいため、IH対応の換気扇でないと、排気が十分に働かないらしいのです。

www.inthe-alley.net

 

うちの換気扇はIH向けではない一般的な製品です。

私が調理に使う油は、かなり控えめなので、油煙の付きやすさに関しては特に気になりませんが、匂いは充満しやすいように感じています。

 

以上が、ガスコンロとIHヒーターの両方を使用してみた私の感想です。

私の場合は、茹でる、煮るがコンロでよくやる調理(焼くのはトースターが多い)ので、IH向きな気がします。

どういう用途をメインにするのか考えた上で、選ぶと後悔がないと思います。  

 

本に掲載していただきました。

 

 

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