路地の奥のリノベーション済み京町家に猫と共に暮らしています。
昨年末にキッチンのレンジフードの掃除をプロに依頼いたしました。
入居直後に自分で掃除して以来、4年間、内部は手つかずだったので、さぞや汚れいるだろうと覚悟しておりましたが、あまり汚れていなかったんですよね。
同じく数年間放置していた友人に、うちはメッチャ汚れてたよ!と話を聞いていたので拍子抜け。
友人は揚げ物をするけど私はやらないという差があるからかなと思っていましたが、初めて知った事実があります。
ガスコンロと異なるIHクッキングヒーターの特性
ガスコンロとIHコンロの特性の比較をしているサイトを拝見したのですが、ガスコンロは、炎自体が周囲の空気を温めて上昇気流を発生させる。
しかし、IHは熱せられた鍋やそこから立ち上る水蒸気からの上昇気流はあるが、熱源からの上昇気流が発生しない。
そのため、炒め物などで発生する油煙は、高く舞い上がらない。
天井付近の換気扇には吸い取りきれずにコンロの周囲に広がる傾向があるとのこと。
IHクッキングヒーター向けの強力レンジフードを設置していれば別ですが、一般的なレンジフードでは、油煙を吸いきれず、そのため「IHクッキングヒーターなら換気扇は汚れない」と利点としてアピールされることもあるらしい。
それは、、、利点ではないと思うのだが?
ちなみに、汚れがひどかったという友人宅はガスコンロです。
我が家の換気扇の型式でググったところ、IHコンロ向けといった情報はなかったので、一般的なシロッコファンだと思います。
コンロ本体の使い勝手や掃除に関しては、ガスとIHのいろんな比較情報を目にしますが、コンロと換気扇の相性に関しては、私は目にしたことがありませんでした。
我が家はリノベーション済みの状態で販売されていたため、設備選びに私は関わっておりません。
ご自分で設備を選んだ方々は、IH向けのレンジフードがあるってご存知でしたか?
シロッコファンとプロペラ式換気扇の体感の違い
私は長年古い賃貸アパートで暮らしており、壁に穴を開けて取り付けられたプロペラ式の換気扇を使っていました。
コンロはガス。
シロッコファンもIHクッキングヒーターも使うのは、現在の住まいが初めてです。
ここに住み始めてから、シロッコファンは、プロペラ式の換気扇より吸い込みが弱い気がすると思っていたのですが、複数の友人から、自宅ではそんな風には感じない言われてたのです。
換気扇だけの問題ではなく、ガスコンロからIHに変わったことも原因だったと考えると納得。
ちなみに、吸い込みが弱いと感じた理由は、換気扇を回してもニオイが充満するからです。
IHコンロ周りの汚れ具合
油煙がIHコンロ周りに充満して汚れやすいという点に関して、私がどのように感じているのか?
これはねぇ、実は違いがよくわかりません。
ガスコンロも周囲に油汚れが付きますから。
どっちにしろ、汚れたらすぐに拭きとるのが一番効果的。
そして、現在のコンロ周りは、このような状態になっています。
コンロの奥のステンレス製品は、IHクッキングヒーターのフタです。
猫がコンロに乗って誤作動するのを防ぐために、使用時以外はフタをかぶせております。
そして、フタを開けると、上記のように油跳ねガードの役割を果たす状態になり、多少、油がはねても、素材的に簡単に拭きとれるのです。
右側には、割と大きなお盆。
コンロ周りにはモノを置きたくないのですが、在宅勤務で2階でお昼ご飯を食べることが増えたため、使用頻度の高いお盆を使いやすい場所に移動したら、この状態になりました。
まな板も、調理時に毎回洗うので、この位置。
結果的にこれらが、壁が汚れるのを防いでいたのかしら?
いつか我が家の設備を交換することがあれば、コンロと換気扇の組み合わせにも気を付けようと思います。
本に掲載していただきました。
『自分らしく、ひとりで暮らすということ』主婦の友社
ポチっと押してもらえると更新の励みになります。
Instagram始めました。