路地裏の生活者

路地の奥のリノベーション済み京町家で猫たちと共に暮らしています。長年暮らした築100年を超えるレンガ造りアパートメントが取り壊されることになり、中古マンションの購入を検討しましたが、たどり着いたのは築100年越えの路地の奥の町家でした。

初めての手付金放棄での契約解除①

築100年越えの路地の奥のリノベーション済み京町家に猫と共に暮らしています。

 

 

わたくし、この家を購入する際に、中古マンションの購入契約を手付金放棄で解約した経験がございます…

結果オーライだったのですが、100万円以上を失っているので、心の傷として長く残りました。

www.inthe-alley.net

 

こんな経験はしない方が絶対に良い!

 

しかし、思い返してみれば、これ2回目の経験でした( ゚д゚)

うん…1回目じゃなかったわ。

 

すっかり忘れていたのは、1回目は賃貸→賃貸への住み替え案件だったため、負った損失が5万円程度だったから。

が、この時の判断が約10年の時を経て、現在の住まいへたどり着く伏線になったのだと、感慨深かったので、経緯を綴ってみます。

 

 

当時の住まいは築100年越えのレンガ造りアパートメント

現在、築100年越えの町家に暮らしておりますが、それ以前に住んでいたのは、さらに築年数が10年以上古いレンガ造りアパートメントでした。

京都市内は、古い日本建築も残っているけど、洋館も結構現存している。

当時から、猫を飼っている&中型バイク所有という、京都市内で賃貸物件を探すには、高ーいハードルとなる属性持ちでした。

家賃が予算内で通勤可能圏内の物件は、このレンガ造りアパートメントしかなかった!

ただし、いやいや住んでいたわけではなく、私はこのアパートを気に入っていました^^

それでも、引っ越したい事情が発生したのです。

 

人間1+飼い猫1+保護猫6には部屋が狭すぎた

私がレンガ造りアパートメントに引っ越してきたときは、人間1と飼い猫1匹だったのですが、ここで、野良コネーコズ5匹とママンを保護することになったのです。

部屋の広さは四畳半のDKと四畳半の和室(ちなみに収納は0)

保護ネコーズと先住猫を隔離する必要があったので、DKにでかめのケージを組み立てました。

なにせ6匹も居たので、ある程度の広さが必要だろうと二畳程度のケージを組み立てたら、冷蔵庫を全開にすることも出来なくなりましたorz

当時の部屋を見た友人にも、このまま生活するのは無理があると指摘されました。

そして、引っ越しを検討し始めたのです。

 

ペット可+中型バイク駐輪OKの物件が見つかった

私の求める条件的に、簡単に見つかるとは思っていませんでしたが、ネコーズを保護して数か月後、条件に合う物件が見つかったのです!

立地もすごく便利!

町名のインパクトが凄かったので、今でも覚えていますが「天使突抜町(てんしつきぬけちょう)」の物件でした。

*立地無視なら他にもあった。

 

さっそく、内見を申し込みました。

間取りは、よくある奥へ深い鰻の寝床。

入ってすぐにキッチンとユニットバス(通路式じゃない広めのタイプ)

続き間が、窓のない四畳半+押し入れ

奥が、掃き出し窓のある六畳だった記憶

家賃は上がるけど、駐輪代と共益費込みで、5万5千円以下だったのは確実。

 

これなら、ケージを避けなくてもまっすぐ歩ける!

この時点で、子猫3匹は里子に出ていたので、ケージのサイズは小さくしていたのですが、それでも狭かったよね~

 

めっちゃ素敵な物件という訳ではありませんが、予算と求める条件を考えると充分。

周辺の雰囲気も悪くない。

 

さっそく、私は賃貸契約を申し込んだのでした。

 

 

本に掲載していただきました。

 

 

 

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