築100年越えの路地の奥のリノベーション済み京町家に猫と共に暮らしています。
現在の住まいへ引っ越す前、私が住んでいたのは築100年越えのレンガ造りアパートメント。
気に入って住んでいましたが、野良猫親子を保護した結果、部屋が狭すぎて生活に支障が出ました。
先住猫と隔離するためにケージを設置したら、冷蔵庫を全開にすることもできなくなったのですorz
そこで、もっと広い部屋へ引っ越すことにしました。
楽しみな新居への引っ越し準備期間
立地良し、ペット可で中型バイクも駐輪可
家賃も予算内という物件を見つけ、契約をしたわたくし。
大抵のペット可物件は、立地や設備が不人気のため、部屋を埋めるために「ペット可」にしていることが多く、特別問題がない上に、敷礼の上積みなしの「ペット可」って珍しかった。
大家さんが、動物好きだったのかしら?
謎の不安感と体調不良
内覧後、不動産契約を申し込み、引っ越し予定は1か月半後くらいだったかな?
1か月前には、退去の申し込みをする必要があったので。
が、しかし!新居の契約を申し込んだ後、謎の頭痛と発熱にみまわれました。
偏頭痛持ちじゃないし、めったに風邪もひかないのに!
その上、なぜかどんどん、引っ越すのが不安になってきたのです。
私は、それまでに何度か引っ越しを経験しており、過去の引っ越しでは不安を感じることは無かった。
引っ越したら生活圏は変わるけど、別の都市に移動するわけでもないのに。
引っ越しの荷造りを進めながら、退去の申し込みを先送りにしていました。
そして、もうこれ以上、退去の申し込みを先送りできない時期になって、耐えられなくなった!
引っ越すのが怖い!
新しい賃貸契約を手付金放棄で解約
理由はわからない。
賢い判断だとも思えない。
でも、このまま引っ越すのは耐えられない!
結局、手付金放棄で新しい賃貸契約を解除したのでしたorz
当時のmixi日記を見返しても、理由はわからないけど不安。
引っ越すのが怖くなった。
としか書かれていません。
不動産業者に不信感があるとか、引っ越し先に何らかの不安材料があるとかじゃなく、ひたすら引っ越してはいけない気がするという理由だけで、引っ越しを取りやめました…
現在でも理由は分かりません。
引っ越しを取りやめたその後
部屋が狭くて、不自由を感じていたのに、条件のいい部屋へ引っ越すのを取りやめた結果、私はレンガ造りアパートメントに10年以上、住むことになりました。
なんか、あのアパートに魅入られてた気さえする^^;
もしも、あの時、引っ越していたら、その後、地上げにあうこともなく、家を買おうと決意することもなく、現在の住まいを購入することも無かった。
「進撃の巨人」オタクとしては、すべては現在の住まいに辿り着くために導かれたのだとか考えるのも面白かったりするw
不思議なめぐり合わせだったなあと思います。
本に掲載していただきました。
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