本日3月8日は『町家の日』なんですって。
なんの記念日でもありますわね。初耳です!
現在、リノベーション済みの京町家で暮らしているわたくし。
住み始める前に、ダイニングセットを新しく購入するか、既存のちゃぶ台&座布団生活を続けるかちょっとだけ迷いました。
結果は、ソファダイニングを選択。
正解だったと思っています ♪
床座スタイルの利点と欠点
ひとり暮らしでは、ちゃぶ台やこたつ机を置いて床に直接座るスタイルを選択してる方も多いと思います。
このスタイルの良い点は、省スペースだし購入費用も安く済むことでしょう!
大抵のちゃぶ台やこたつは畳めるから、部屋が狭い場合は、お布団を敷くとき畳んでおくとかできますもんね。
欠点は、畳の部屋かフローリングかによって違うのではないでしょうか?
和室なら、床に座るのが普通なので特別な欠点は思いつきません。
フローリングだと、間取りによっては台所の床に座って生活しているみたいになってしまう問題とか冷えるとか、腰が痛くなるとかでしょう。
我が家のキッチンは壁付けのI型キッチンなので、ダイニングスペースとキッチンの間に仕切りがありません。
流しやコンロで調理して、振り返ったらすぐそばの床にちゃぶ台があるのは違和感がありますわ(゜_゜)
だから、このスペースには何も置かず、キッチンとは直接、接しない斜め後方のスペースを利用することも考えたんです。
旧アパートの配置がそんな感じだったので。
イメージしてみたのですが、うーん、やはり違和感がぬぐえず止めました。
高低差があれば、床座にも違和感がありませんでした。
昨今のバリアフリーの考えからは逆行しますけど、昔の、それは戦前レベルで昔の台所は座敷より1段低い位置にありましたよね?
祖父母宅がそんな間取りでした。
1段低い台所から振り向いてすぐの板間がダイニング扱いで、普段の食事はそこでしていました。
台所のすぐそばですが1段高くなっていたので、台所の床に座ってる感はありませんでした。
同じく旧アパートで、キッチンに隣接するスペースで床座生活だったのに違和感がなかった理由も、きっとダイニングスペースが1段高くなっていたからです。
小上がりになっていた事でキッチンとは区切られていると感じたのだと思います。
↓ キッチン横の小上がりをリビングダイニングに使用していました。
ソファダイニングに決めた!
私が購入したリノベーション物件は、家具家電付きでした。
ダイニングセットも一人用ソファも、新規に購入しなくても家に付属していたんです。
でも、うちのLDKはたいして広くないので、ダイニングセット+ソファはスペースを取りすぎます。
そこで、ダイニングテーブルを置くならソファと組み合わせたソファダイニングにしたいと考えました。
家に備え付けられていたダイニングテーブルとソファは、その組み合わせで使うことを想定した製品ではないので、高さが合わないし、雰囲気も合いません。
このため、これらの家具は売り主さんに撤去してもらって、新たに買い直しました。
私が購入したのはカリモク風(カリモクではない)ソファとオットマン
そして、高さ64cmでオーダーしたカフェテーブルです ♪
オットマンは来客時には椅子として使えるし、テーブルのサイズは60×80cmなので2人で食事するのに使えます。
うちに2人以上の来客があることは、めったにないのでこれで充分です^^
無意識のこだわりに気付いた件
私はキッチンとダイニングスペースを緩やかでいいから区切りたい願望があるようです。
キッチンの床に座りたくない…
多分同意してくれる人は多いんじゃないかしら?
私はケチ 倹約家なので、賃貸住宅で暮らしていた時は家賃は5万円以下のところという基準を持っていました。
当然、広い部屋は借りられません。
狭いならちゃぶ台のほうが椅子がいらないから省スペースです。
だから、ワンルームを避けて1K、1DKを選んでいたようです。
意識していなかったので、今思い返して初めて気づきました^^;
でも、ひとり暮らしスタートは、四畳半の和室+半畳のキッチンの下宿です。
キッチンスペースと部屋の床の高さは同じ
この頃どうしていたかというと、勉強机で食事してました!
その方が変だYO!
私にとっては、台所の床に座りたくない>和室では床に座るのが当たり前 のようです。
友達が来たときなんかは、どうしようもないので床に座ってましたけどねw
しかも毎日そこに布団を敷いて寝ていたんだから、意味のないこだわりだったと思います。
無意識だったので、こだわってることに自分で気づいておりませんでした。
ケチ 倹約家の私が、あっさりダイニングテーブルやソファを買うことを決めた理由に今更気づかされました。
まぁ、どんなスタイルを選んだとしても、本人が快適に過ごせるのが一番だと思います ♪
ポチっと押してもらえると励みになります♪