路地裏の生活者

路地の奥のリノベーション済み京町家で猫たちと共に暮らしています。中古マンションの購入を検討しましたが、紆余曲折あって築100年越えの路地の家にたどり着きました。

骨髄バンクドナー「末梢血幹細胞提供」の経験②

私が経験した末梢血幹細胞の提供の経験をつづっています。

数年前のことなので、現在とは多少異なる内容になっている可能性がある点をご承知おきください。 

 

 

採取の前に想定できそうな想定外発生

さて、機材の準備が整ったところで、ふっとい注射針を腕に刺していきます。

この注射を刺すのは看護師さんではなく血液内科のお医者さんです。

この方が、最終同意後の健康チェックとG-CSF注射のために通院していたときの毎回の面談(?)を担当されていました。

血液検査の結果についての説明などを受けましたの。

しかし、採血や注射は別の看護師さんによって行われていたので、この担当医の注射の腕前は未知数です。

ちょっとドキドキする・・・

私は血管が目立つ方で、これまで採血を失敗されたことがないくらい。

しかしこの時は、コンディションが悪かった!

4日間連続でほぼ同じ場所から採血されていたため、右腕の一番刺しやすそうな目立つ血管が傷ついていて使えなかったんですorz

この事態ね、私なんとなく予想ついてた・・・

朝一に腕ではなく手の甲から採血する理由が、腕の血管に傷をつけないためにと説明されたけど、すでに手遅れっぽいですよと思った!

せめて、4回の採血を左右両方から交互に行っていれば回復したのかも知れませんが、毎回おんなじところから採ってたんですもの・・・

そういう訳で右腕は第2候補の血管に針を刺すことになったのですが、失敗は許されないためここで選手交代です。

 

採血のプロは誰だ?

採血に関しては、医師よりも看護師の方が技術が上だという説を聞いたことがありませんか?

私はそういう話を聞いたことがあったため、担当医に採血のエキスパートに交代すると言われたとき、婦長さん的な人に代わるのかなと思いました。

でも、この予想はハズレでした~

注射を担当してくれたのは、人工透析を担当しているお医者さんか技師さんでした。

末梢血幹細胞採取と人工透析は使う機材もやり方もかなり似ているそうです。

取り出す成分が違うだけですって。

腕に特殊なライトを当てて血管の位置を確認してから針を刺されたように思います。

が、この辺はちょっとまじまじ見るのが怖くて目をそらしてたので記憶が曖昧・・・

両腕とも確実に痛くないように刺してくれました!

 

 幹細胞採取中は身動きがとれません

注射針の挿入は無事終了。

数時間かかる採取中は、両腕を曲げることができないので、ベッドであおむけになっているしかすることがありません。

病室にテレビがあるので点けっぱなしにしてましたが、特に見たい番組も無く暇。

寝てたらいいやと思ってたんですが、血流の悪さがここでも影響し、じっとしてると機械の血液を吸い出す力に負けて血が止まってしまうことが判明。

血液の精製機器からエラー音が発せられるので、ずっと手をぐーぱーすることで問題解決~

寝ていられないので、精製機械をコントロールする技師さんと世間話をして暇をつぶしました。

 

 必要な成分が取り出せたのかは色で予想がつくらしい

 私の体内から取り出された血液は、必要な成分だけを取り出された後、反対側の腕に刺された注射針から体内に戻されます。

取り出された成分が、点滴パックのような容器に溜まっていくのが見えました。

この採取作業は、基本的には1日で終了ですが、取り出された成分を分析して必要な濃度?に達していない場合は、翌日も同じ作業を繰り返す予定でした。

私はG-CSFの副作用がほぼ出なかったのですが、そのためでしょうか、効果も期待したほど出なかったのです。

予定していた値まで、計測値が上がらないままの採取になりました。

だから2日連続の採取になるかもしれないという説明を受けていたのですが、技師さんは取り出された成分の色を見て、確約できないけれど、この色なら大丈夫だと思うと話していて、実際に大丈夫でした。

薄いピンク色の成分が取り出せるのがいいらしい。

 

なんだかんだで幹細胞採取は無事終了~

直前で太い針に驚愕したり、血流が悪いとか、G-CSFの効果が期待したほど出ないなどのちょっとしたトラブルはあったけれど、なんだかんだで無事採取は終了。

注射針の太さに怯えたけれど、実際に一番痛かったのは、取り出した血液を体内に戻すときでした。

これも、私の血流が悪いのが原因で、ぐいぐい血液を体内に戻されても流れずに一ヵ所に溜まってむくむというorz

腕ぱんぱん

これも手のひらぐーぱーで無理やり押し込んでやりましたYO!

もうね、海に捨ててー!って言いたかった。

私のようにほぼ何も心配せずに、言い方は悪いけれど軽く考えて臨んでも、ちょっとは不安になることが発生するので、完璧な安全が保障されないと無理だという方にはドナー登録はお勧めできません。

でも私はやってみて良かったと思っています。

予定通りに、1泊2日で退院できましたよ。

 

 

中途半端なところで更新が途絶えていましたが、なんとか年内に続きを更新できました!

良いお年をお迎えください^^

 

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