路地の奥のリノベーション済み京町家に猫と共に暮らしています。
なかなか寒い日々が続いていますね。
寒さに弱いと言われる町家で、尚且つ、暖房効率が悪くなる吹抜けを設けている我が家で感じる吹抜けのメリットとデメリットを挙げてみました。
吹抜けのデメリット
我が家は、四方を住宅に囲まれた日当たりの悪い京町家で、高気密住宅でもありません。
そのような条件で、1階のリビングに吹抜けがあるため、1階はどうしても冷える!
暖房はエアコン+ソファに敷いた電気毛布
室温は腰の高さで18度程度です。
これで上半身は寒く感じませんが、膝下はどうしても冷えるんですよね~
足が冷えると椅子の上で胡坐を組んでます^^;
エアコンの真上が吹抜けなので、吹抜けが無ければ暖房効率はもっといいはず。
吹抜けのメリット
それでも、我が家の場合は、吹抜けがあって正解だと思っています。
理由は、吹き抜けの高窓から1階へ自然光を取り込むことが出来ているから。
上記の写真は、冬の午前中の明るさです。
直射日光はほぼ入りませんが、東向きの高窓から明かりは差しています。
これでも、薄暗いと感じる方は多いと思いますが、私の精神を健康な状態に保てる程度の明るさは確保できています^^
どの程度の明るさを好むのかは個人差がありますが、あまりに薄暗いと気分が沈みますよね…
吹抜けの高窓は、2階の室内窓に面しているため、寝室へ明かりを取り込む役にも立っています。
試してみたい寒さ対策
暖房効率をUPするためにできそうな対策としては、エアコンの上部に壁付けのサーキュレーターを設置したらどうかと考えていますが、試せていない。
もう1つは、坪庭に面したドアをペアガラス製のものに交換すること。
我が家の1階の窓は、すべてペアガラスですが、このドアだけは木製サッシにアクリルを嵌めた造作ドアなのです。
おそらく、サイズが特殊なため予算を削られたのではないかと。
*リノベーション済みの物件を購入しています。
テープで隙間を埋めたりしています。
昼間からブラインドを下ろしておけば、もっと冷えを防げるとは思いますが、薄暗くなるのが嫌で、ブラインドは夜しか下ろしません。
ドアの前にパネルヒーターを置いて冷気が室内に広がるのを防いでいますが、電気代は高め。
根本的な寒さ対策は、ドアを交換するしかないかしら。
本に掲載していただきました。
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